学校ブログ
学習サポート始めました。
生徒の学力の向上と、主体的に学ぶ姿勢を醸成するため、11月から2月まで6回(11/20,11/27,12/18,1/22,1/29,2/5、すべて水曜日の6時間目)の学習サポートを行います。国、社、数、理、英の5教科の中から、自分が学習したい教科を選び(人数の関係で調整をして)、自分で学習用具を用意して50分間の自主学習に取り組みます。教室には各教科担当や巡回の教員がいて、アドバイスしたり質問に答えたりします。
昨日11月20日(水)は1回目の学習サポートでした。ワークに取り組む姿、タブレットのデジタル教科書で調べながら学習する姿など、リラックスした雰囲気の中、それぞれのペースで集中して学習に取り組む様子が見られました。
アクセス数10,000を超えました!
昨年5月24日から本日までの、このHPの閲覧カウンターが10,000を超えました。546日間で10,009回(私が記事作成のためにアクセスした回数も含みますm(_ _)m)、1日平均18.3回のアクセスをいただきました。
ほぼ生徒や保護者の皆さん限定のようなHPですが、本校に関わる報道がされた前後は、かなり広範囲の方がアクセスしたため、その分も含まれていると思われます。
ちなみにYoutubeのような「アクセス回数や広告表示による収益」は一切ありません。ただ単に10,000アクセスを超えただけで、メリットやご褒美はありませんので、誤解のないようにお願いいたします。
今後も恵山中学校の日々の様子を伝えるツールとして継続していきますので、引き続きよろしくお願いいたします。
恵山中校長 宮前
日本公務員弘済会北海道支部様よりブックパックを贈呈していただきました。
日本公務員弘済会北海道支部で行っている4つの助成事業の中に教育文化事業があり、その中の「ブックパック(北海道支部の指定した書籍パックの中から希望するセットを贈呈)」に応募したところ、5万円相当の「英語の本棚セット」(リストはこちら→英語の本棚セット リスト.pdf)の贈呈が決定し、先週11月11日(月)に本校体育館で贈呈式を行いました。同支部の嶋田参事と担当の浜谷さんが来校し、贈呈式では生徒を代表して生徒会副会長の岩村さんが贈呈書を受け取りました。英語の本棚セットは下の写真のように、すでに本校図書室で閲覧・貸出可能になっています。
道徳の授業の紹介(11月13日実施)
1年生は伝統工芸についてでしたが、教科書の内容が難しいため、担当が工夫して他の伝統工芸の動画を使って授業を行いました。2年生は真の友情について、3年生は臓器提供という重いテーマでした。生徒の振り返りを読むと、それぞれがしっかり題材に向き合って考えることができていました。
1年A組、12年SAB組「奈良筆に生きる」
◯内容項目…C主として集団や社会との関わりに関すること-17我が国の伝統と文化の尊重、国を愛する態度
◯内容の概略
伝統工芸品である奈良筆の職人(史峰=しほう)のお話。6歳の時にかかった関節炎がもとで右足がくの字に曲がってしまった史峰が奈良筆の職人の家に弟子入りした。小学校5年で中退した史峰は筆づくりの修行と習字、読書に努め、筆職人として独立した。60年目には筆ペンの出現と後継者不足に悩んだが、後継者を探すため講習会開催に走り回った。1980年には東大寺の大仏開眼の大筆を依頼された。東大寺の清水管長から「一を以て之を貫く」という色紙が史峰に送られた。史峰は仕事場に掲げた色紙を見上げながら「私は、まだ青二才や。もっと、頑張らんことには。」とつぶやいた。
◯佐藤教諭(1A担当)が工夫したこと、考えさせたいこと
・江戸時代から続く伝統の和紙づくりのYoutube教材を用いて、日本の伝統や文化を大切にし、日本人として誇りをもって生きようという態度を育みたい。
○南部谷教諭(12SAB担当)が工夫したこと、考えさせたいこと
・動画「明日への扉スペシャル」~日本の伝統文化を受け継ぐ100人の若者たち~を使い、日本の伝統工芸の大切さを知り、人が技術や文化を継承していくことの意義を考える。
◯生徒の考え、感想(一部の抜粋です)
・日本の伝統文化は日本にしかないからしっかりと誇りを持って生きていく。
・日本独自の文化はやっぱり続けないといけないし、世間に伝えることでみんなに知ってもらうことが大切だと思った。
2年A組「ライバル」
◯内容項目…B主として人との関わりに関すること-8友情、信頼
◯内容の概略
ともに水泳で全日本や世界に挑戦しようとしている吉田康夫と山本啓介。康夫が肺浸潤で入院し三か月ほど休学することになった。啓介は康夫がいなければ自分が優勝できるかもしれないと思う反面、友人の不幸を喜ぶ自分がいやになっていた。父に勧められてようやく見舞いに行くことになった。いっぽう康夫は絶望的な気分になっていた。そこへ啓介が見舞いに来た。二人の会話は弾まなかった。康夫は「僕は体だけでなく心まで病気に冒されようとしているのではないか…。このままだとかけがえのない友達を失ってしまう。誰よりも啓介に力になってもらいたい。」と思い、手紙を書くことにした。
◯菊地教諭(2A担当)の思い、考えさせたいこと
・はじめにライバルとはどんな存在かをあげてもらい、自分事として主人公たちの気持ちを捉え、真の友情について考えさせたい。また自分の友達(ライバル)への接し方にも活かしてほしい。
◯生徒の考え、感想(一部の抜粋です)
・ライバル同士でも、ちゃんと助け合えるっていうのが真の友情だということがわかった。
・友達同士でも本音を言い合えないと辛いことがあった。
3年A組「臓器ドナー」
◯内容項目…D主として生命や自然、崇高なものとの関わりに関すること-19生命の尊さ
◯内容の概略
臓器提供意思表示カードについて、朝日新聞の「声」に投稿された、2人の意見について考える内容。一人は38歳の主婦による「娘をドナーに私は出来ない」=小学4年の娘が学校の先生から臓器移植の話を聞き「私が脳死になったら私の臓器を提供する?」と話してきたことについて、私は出来ないと本音を話す。もう一人は40歳の医学部講師による「家族の場合に迷う臓器提供」=移植医療は必要だが、例えば最愛の妻が脳死になったら臓器提供は難しいと思うだろう。逆に妻に移植が必要だったらぜひとも移植医療を受けさせたいと願いだろう。「あげたくない、でも、もらいたい」というのが素直なところか。
◯須藤教諭(3A担当)が工夫したこと、考えさせたいこと
・臓器移植の現実の様子を知るため、移植ネットワークのYouTubeを利用した。日常から遠い位置にあることなので、今の自分(生徒)がこのことに対してどう思うのか、から自覚(意識)させたいと考えた。
◯生徒の考え、感想(一部の抜粋です)
・臓器提供はしたくないと思う。理由は自分の臓器は自分のものだから(他の人に渡したくないから)。
・前から死んだりしたら臓器は提供しようと思っていたが、今日の授業で絶対に提供しようと思った。
認知症サポーター養成講座が北海道新聞に掲載されました。
10月22日(火)に本校2年生を対象として実施した認知症サポーター養成講座の記事が、今朝の北海道新聞朝刊に掲載されました。この講座は毎年本校でも行われており、90分の講座を受講すると認知症サポーターに認定されます。本HPで10月23日も紹介しましたので、あわせてご覧ください。記事の中には記者のインタビューを受けた三上さんのコメントも載っています。
北海道新聞社許諾D2411-2511-00028950
1年S組の英語で研究授業を行いました。
昨日11月12日(火)に、1年S組の英語で立花教諭が研究授業を行いました。内容は、1年生の教科書を使った「Whichの文を読んで、答え方を考えよう。」というものでした。授業の最初に、普段も行っている英語の歌を歌う活動からはじまり、単語をテンポに合わせて発音した後、Kahoot!(カフート=タブレットで取り組む学習クイズのアプリ)で、英語のクイズに取り組みました。ペア活動で𠮷崎さんと泉さんがWhichの疑問文が書かれた質問カードと答えのカードの担当に分かれ、片方が出した質問カードの答えを、もう片方が出す(中央の写真)ことで、Whichの疑問文の答え方について考えることができました。まとめではPadlet(バドレット)というアプリ(右端の写真)で授業の振り返りを行いました。2人ともしっかり目標に対する振り返りに取り組んでいました。
バドミントン新人戦で奮闘しました。
11月9日(土)に函館アリーナで行われた「第41回 道南中学生新人バドミントン大会」に、本校バドミントン部が参加しました。1年生6人、2年生3人がシングルスに出場しました。1年生は全員が大会初出場でした。1年生の小田さん、2年生の岩村さん、手代森さんが1回戦を突破しました。2回戦では3人とも惜敗しました。保護者の皆様には、ご多用の中、応援に駆けつけていただき、ありがとうございました。来月には同じ大会の団体戦が行われ、男子が出場予定です。それまでにしっかり練習に取り組み、成果を発揮してほしいと思います。(写真は1年生のみです。2年生の出場時間に撮影できなかったことをお詫びします。)
授業参観・学級懇談・進路説明会を行いました。
先週11月8日(金)に、今年度3回目で最終となる授業参観・学級懇談を行いました。3年生は進路説明会を行い、今後の進路決定の流れについて詳しく説明しました。1年生は社会科(ヨーロッパ)、2年生は理科(動物の体のつくりと働き)、3年生は数学(図形の相似)、SA組は自立活動(デザート作り)の授業でした。また、授業参観の前後に図書室を保護者の皆さんに開放し、図書の貸し出しも行いました。
3A英語で研究授業+全学年で実力テストを実施しました。
先週10月31日(木)に、3A英語で髙木教諭が研究授業を行いました。内容は後置修飾(説明の語を名詞の後ろにおく表現方法。名詞を後ろから修飾する(=説明する)こと。)のまとめとして、タブレットで英文を作成し、それをペアワーク(中央の写真)で交流し、さらに全員の前で発表(右端の写真)するというものでした。3年生はペアワークで活発に交流し、全体への発表も良くできていました。
また、昨日11月7日(木)に実力テストを実施しました。本校教師が作成する期末テストと異なり、業者が作成する範囲が広いテストです。これまでの学習の成果を客観的に見ることができるテストとして実施しています。特に3年生は9月から取り組んだ、いわゆるABCテストの3回目にあたるCテストでした。3回のテストの結果を考慮しながら、今後、進路決定に向けて進めていくことになります。
2年生家庭科で研究授業を行いました。
昨日11月6日(水)に、2年生家庭科で菊地教諭が研究授業を行いました。内容は、災害への備えとしての非常食や災害食の大切さについて学ぶというものでした。実際に起こった東日本大震災などの時に、被災直後の食生活が困難だったことをもとに、いざというときのために保管しておく非常食と、日常的に消費して買い足すことを繰り返す災害食(ローリングストック法)について学習しました。授業の中では個人の意見をCanva(キャンバ)というアプリを使ってタブレットに入力し、全員で共有するICT活用の場面がありました。(右端の写真) 後半には実際に函館市で備蓄している非常食(サバイバルパン・下段中央の写真)を試食し、非常食について考えることができました。いざというときの食料を含めた備蓄について、これをご覧の皆さんも、今一度ご家庭の状況をご確認いただけると幸いです。
恵山文化祭に3年生が箏演奏で参加しました。(展示は全学年分)
先週11月2日(土)に行われた「第20回恵山文化祭・第5回恵山ふれあい福祉まつり」に、本校の3年生が箏の演奏で出演しました。当日は午後1時から芸能発表が始まり、つつじ保育園、えさん小学校に続く3番目の出演でした。本校の恵祭でも披露した、箏による「さくら さくら」の演奏を地域の皆さんにお聞き頂きました。大瀧さんが曲紹介をしたあと、箏の雅な音が会場に心地よく響きました。ステージ近くの観客の中には「さくら さくら」を口ずさんでいる方もいました。また、会場内には授業で取り組んだ美術や書道の作品も展示されていました。
生徒会主催ボランティア清掃を行いました。
昨日11月1日(金)の放課後に、生徒会主催による地域ボランティア清掃を行いました。生徒17名と教職員7名が3つのルート(下の写真)に分かれ、道端などに落ちているゴミを拾いました。多かったのはたばこの吸い殻や紙くずなど、燃やせるゴミでした。年に1回の取組ですが、生徒が主体となってキレイな地域作りに少しでも貢献できたらという思いで、今後も続けていきたいと思います。
テノール歌手・男山俊太郎さんを招いて音楽鑑賞会を行いました。
昨日10月31日(木)に、函館出身のテノール歌手・男山俊太郎さんを招いて音楽鑑賞会を行い、全校生徒と教職員が鑑賞しました。イタリアのカンツォーネ(1880年代末から1920年代に書かれ普及したイタリアの大衆歌曲)「カロ・ミオ・ベン」や「サンタ・ルチア」など4曲を、ノーマイクで体育館全体に響く素晴らしいテノールの声で披露していただきました。後半には恵祭の全校合唱で歌った「Story」を生徒と一緒に歌ってくれました。生徒会長の成田さんから普段の歌の練習方法や、喉の調子を持続する方法などについて質問があり、男山さんが実演を交えて丁寧に説明していました。※11月2日(土)に函館美術館で男山さんを含めた4人の若手演奏家のコンサートがあります→11月2日 函館美術館コンサート.pdf
道徳の授業の紹介(10月30日実施)
昨日の道徳は1,2年生が「思いやり」について、3年生が「自然愛護」についての内容でした。それぞれ内容と振り返りを紹介します。
1年A組「バスと赤ちゃん」
◯内容項目…B主として人との関わりに関すること-6思いやり、感謝
◯内容の概略
ギュウギュウ詰めのバスの中で、赤ちゃんの火のついたような鳴き声が聞こえた。停留所で泣いた赤ちゃんを抱いている若い女性が「降ります。」とお金を払おうとした。そのとき運転手が「目的地はここですか?」と聞くと「新宿までですが、子どもが泣くのでここで降ります。」と答えた。すると運転手はマイクで「皆さん!この若いお母さんは新宿まで行くのですが、赤ちゃんが泣いて、皆さんにご迷惑がかかるので、ここで降りると言っています。子どもは小さいときは泣きます。泣くのが仕事です。どうぞ皆さん、少しの時間、赤ちゃんとお母さんを一緒に乗せていってください。」といった。バスの乗客全員の拍手が返事となった。
◯菊地教諭(1A担当)の思い、考えさせたいこと
・「社会の思いやり」をテーマにした題材を通して、親切を周りの人につなげていく恩送りについて話し、中学生の自分にもできることがないか考えて行動することの大切さを伝えたい。
◯髙橋教諭(12SAB担当)の思い、考えさせたいこと
・困っている人がいたら、すぐに助けるといった「思いやり」のある行動をすることの大切さを考えさせたい。
◯生徒の考え、感想(一部の抜粋です)
・思いやりは自分もいい気持ちになるし相手も良い気持ちになるし、親切は一人がすれば何人にも広がっていくんだよっていうことがわかりました。
2年A組「小さな工場の大きな仕事」
◯内容項目…B主として人との関わりに関すること-6思いやり、感謝
◯内容の概略
少女は毎日、大きなコンクールのために合唱部の練習が続き、帰りが遅かった。小さい町で、少女が帰る時間には商店も閉まっており人通りも少ない。ある日、少女がいつものように遅い夜道を急いでいると、小さなくだもの屋の店が開いていて、明々と灯がともっていた。その後もくだもの屋の明かりに守られながら、暗い夜道を帰った。コンクールが無事に終わり、少女はくだもの屋のことを忘れていた。その後、合唱部の友達が入院し、見舞いのくだものを買おうと、そのくだもの屋に入ろうとしたら、店の奥からコンクールの課題曲のハミングが聞こえた。そのおばさんが「毎日遅くまで大変ですねえ。毎晩いい声で歌って通っていたでしょう。若い娘さんが暗い夜道を帰るのは心細いと思って、せめて店の明かりだけでもつけて、歌の声が通り過ぎるのを合図に店をしめてたんですよ。」少女は深々と頭を下げた。くだものよりもなによりも、いちばんお見舞いになる土産話ができたと思った。
◯立花教諭(2A担当)の思い、考えさせたいこと
・日頃の生活の中で受けるさりげない思いやりに気付きながら、その善意や思いやりにどう返していくとよいか、どのような気持ちや行動が必要かを考えさせたい。
◯生徒の考え、感想(一部の抜粋です)
・思いやりに気付くことは大切で、またそれにどう行動するかで相手の気持も自分の気持も良くなることがわかった。
3年A組「『川端(かばた)』のある暮らし」
○内容項目…D主として生命や自然、崇高なものとの関わりに関すること-20自然愛護
○内容の概略
山に降った雨や雪解け水が伏流水となってコンコンと湧き出る滋賀県高島市新旭町の針江地区では各家で井戸を掘り、水路を張り巡らせた「川端(かばた)」と呼ばれる水場のインフラを整備してきた。年間を通じて約13度に保たれている水の利用は、環境にも優しい。これに関心を寄せた写真家の今森光彦さんが川端のことを紹介すると、瞬く間に評判が広がりテレビ番組も紹介された。そして全国からたくさんの人々が見学に訪れるようになった。地元の住民は「針江生水(はりえしょうず)の郷(さと)委員会」を立ち上げ、ボランティアでガイドをする活動を開始した。自ら受け入れ態勢を整えたおかげで、地元の人々側が故郷についていろいろ知るようになり、住民の意識も大きく変わった。
◯髙木教諭(3A担当)の思い、考えさせたいこと
・自然と共生する心構えや「自分たちが自然と共生していくためには、どんな心構えが必要だろうか」というテーマで、自然保護や環境保全について考えさせたい。恵山にも古くからある自然をどう大切にしていくかも考えさせたい。
◯生徒の考え、感想(一部の抜粋です)
・人間が自然と共生していくには、自然を破壊しないように環境保全に努めることが大切だとわかった。
教育相談が始まりました。
本日10月30日(水)から11月1日(金)までの3日間で、生徒と担任が1対1で話す教育相談が行われます。本校では前期5月末、後期10月末の2回実施しています。教育相談の前に、学校生活についてのアンケートをとって個々の状況を把握した上で、生徒の悩みや諸問題の解決を目指して、教師が支援・援助する姿勢で話し合います。(決して指摘や指導の場ではありません。)写真は各学年の今日の教育相談の様子です。
生徒会新旧会長のあいさつ
生徒会執行部が作成、発行している「生徒会通信」に、新旧役員のあいさつ文が載っていましたので、ここで紹介します。
松本前会長(左側の写真)=1年間会長を務めた松本悠希です。春は体調を崩しあまり活動に参加できないことも多くありました。その中でもいじめ撲滅集会や体育祭、恵祭の企画などを行ってきました。その活動を通して、どうやったら行事を盛り上げれるかなどを考えて企画してきました。生徒会として活動した3年間を通して、人前で話すことや発表する機会が増えたことで自信がつきました。後期からは一新して新しい役員に変わり、この学校をもっとより良くしてくれればと思います。3年間ありがとうございました。
成田新会長(右側の写真の中央)=新しく生徒会会長になりました成田有理子です。後期は1年生1名、2年生2名の計3名で活動していきます。後期は、行事が少ないですが、たくさん企画を実施できるように頑張っていきたいです。今期も引き続き、よろしくお願いします。
えさん小学習発表会に本校生徒も参加しました。
10月19日(土)に、小中連携校である、えさん小学校の学習発表会が行われ、同小の卒業生である本校生徒も参加しました。「君が主役だ!さぁ行こう!輝きのステージへ」というテーマのもと、「できるようになったこと」を中心に歌、音楽、プレゼンなどの発表が繰り広げられました。左の写真(1年生)では左のスクリーンに個々の児童ができるようになったことと、ディスプレイには算数の計算のしかたが表示されています。中央の写真は5・6年生の「えさんショーカス」の発表で行われた大縄飛びに本校生徒が参加している様子です。卒業生として発表に協力してくれてありがとうございました。右の写真は5・6年生による「おわりのことば」で、自分たちの取組や周りへの感謝の言葉を心を込めて話している様子です。全校児童がはきはきと元気よく発表したり動いている姿を見て、とても感心しました。
函館市青少年芸術教育奨励事業の美術部門で入選!
毎年行われている函館市青少年芸術教育奨励事業の美術部門に、2年生の成田有理子さんが応募し、見事に「入選」を果たしました。絵のタイトルは「大冒険」で、成田さんの作品についてのコメントは「工夫した点は、水中での浮遊感を表現し、金魚のつややかさや泡をていねいに描きました。」ということでした。下の写真にあるとおり、とても素敵な作品に仕上がっています。先週19日(土)から21日(月)にかけて函館市芸術ホール地下ギャラリーに展示されました。本校でも、後日、1階ホールに展示する予定です。
2年生が認知症サポーター養成講座を受講しました。
昨日10月22日(火)、本校体育館で2年生を対象とした認知症サポーター養成講座を行いました。本校では4年目になります。国で進めている「認知症サポーターキャラバン事業」の一環として、函館市が地域包括支援センターを通して行っているものです。昨日は戸井支所にある地域包括支援センター社協の高田保健師と職員2名が来校し、前半50分を認知症についての講義、後半40分で高齢者への理解として車イス・高齢者疑似体験を行いました。車イス体験にはボランティアとして地域の方3名にご協力いただき、実際に生徒がボランティアの方に「動かしますよ」など声かけをしながら車イスの取扱を学びました。高齢者疑似体験は視野が狭くなるゴーグルと耳を覆おうイヤーマフ、足・腕・上半身におもりをつけ、ステッキを使って階段の上り下りなどを行いました。昨日は北海道新聞の記者も取材していましたので、後日、新聞に掲載される予定です。
ICTを使った授業での「めあて」と「振り返り」について
10月18日(金)にSB教室で行われていた英語の授業を見たとき、ディスプレイの画面に日にちごと、個別の「めあて」と「振り返り」が表示されていました。下の左側の写真です。見えにくいので、ここに書き出しますが、左下には「めあて Unit6-1の単語テストで18点中、15点をとる」とあり、その下には振り返りで「①達成できた。②声を出してできた。③これから頑張りたいことは…」とありました。これは最近使用を始めたPadlet(パドレット)というアプリを使って、日にちごとに授業の「めあて」と「振り返り」をデータで保存している様子です。前回取り組んだことも入力してあるので、自分の学習の様子がわかりやすくなっています。このように、本校では一人一台端末を使って様々な学習に取り組んでいます。
函館市教育委員会・学校教育指導監が来校しました。
昨日10月17日(木)に、本校の教育活動の視察・指導助言のため、函館市教育委員会の吉田指導監(写真の右側に立っている方)が来校し、授業の様子を視察しました。1年生の英語は、ちょうど1ヶ月ぶりにALTのゲイズ先生も来ていたので、パワフルな英語のやりとりの最中でした。2年生は理科、3年生は国語、3SAは最近使い始めたKahoot!(カフート)という学習アプリを使った国語とクイズの授業でした。吉田指導監から「どの授業も生徒がしっかり前向きに学習しており、落ち着いている様子ですね。」とコメントをいただきました。
1年生社会で研究授業を行いました。
昨日10月16日(水)に、1年生社会で須藤教諭が研究授業を行いました。内容は地理の中国の農業で、地域ごとに違う作物が作られていることについて考えるというものでした。さまざまな中国料理(下の左端の写真)から、地域ごとに作られている農作物について個別に調べ、個々のタブレットで「Padlet(パドレット)」というアプリを使って調べたことを入力(下の右端の写真)し、さらに農作物が地域によって違う理由を考えました。自分の考えを進んで発表する様子や、教科書・ネット・地図帳などいろいろなツールを使って、調べ方を工夫する姿が見られました。
後期生徒会・委員の認証式と第1回専門委員会を行いました。
先週10月11日(金)に、選挙で選ばれた生徒会役員と、各委員の認証式を行いました。校長から生徒会役員3名へ認証書を手渡し、その後、成田新会長から各委員の代表に認証書を渡しました。後期からは、前期までの3年生中心の活動を引き継いだ2年生が中心となって動いていきます。生徒会規約にもある「よりよい学校をつくる」ために、生徒の皆さんが主体となり、充実した自治活動を目指してほしいと思います。認証式後は各委員会に分かれて後期の目標と活動についての話し合いを行いました。
後期の活動に際し、校長からは前期までの「自他尊重」の発展形として「自他向上」をスローガンとしていくことを全校生徒に話しました。そして「自他向上」のためには「役割意識」が大切だということも話しました。お互いが向上するために、役割分担(決められたことを行う)ではなく、役割意識(活動のために自分ができることは何か)を考えて取り組んでほしいと伝えました。教職員も生徒の主体的な活動を支援していきたいと思います。
恵山登山(恵山学)が北海道新聞に掲載されました。
10月4日付の本ブログでも紹介しました恵山学の一環としての恵山登山の記事が、昨日10月10日(木)の北海道新聞に掲載されました。内容がわかりやすくまとめられており、記事の中には3年生の大瀧さんが記者にインタビューされたコメントも書かれていますので、ご覧ください。
北海道新聞社許諾D2410-2510-00028819
恵山町会連合・恵山中学校合同避難訓練を実施しました。
昨日10月9日(水)、恵山町会連合が主催する避難訓練に本校も参加しました。恵山町会連合が主体となる初めての避難訓練ということで、今年5月に急逝された前恵山町会連合会長の長田征洋さん(本校のCS委員でもありました)が発案し、遺志を継ぐ形で実施することになったと聞いています。新会長で日ノ浜町会長の浜田さん(お孫さんが本校生徒です)が9月初めに来校し、避難訓練で本校を避難民受け入れ場所として使用したいとの依頼を受けました。本校でも例年、秋に地震を想定した避難訓練を実施していることから、抱き合わせで訓練を行うことにしました。
10時に支所の防災無線で「地震発生、大津波警報発令、避難開始」の放送がされ、本校生徒・教職員はいったんグラウンドに避難しました。学校の破損なしとの想定で生徒と教職員は体育館へ移動し、函館市避難所運営マニュアルに従って、避難所である体育館の設営(3年生がマット、机、椅子を設置)、避難用物品の運搬(2年生が2階と備蓄用物置から毛布や衝立などを体育館へ移動)、校内各スペースの表示(1年生がスペース名を紙に書き、各スペースに貼り付け)の作業を行いました。その間に地域の皆さん20名ほどが本校へ到着し、町会の方が誘導や受付を行い、体育館へ避難しました。生徒はきびきびと作業を行い、避難所設営を実地体験することができました。様子を視察してくださった函館市教育委員会の小棚木学校再編・地域連携課長や恵山教育事務所の木戸所長から、「生徒が実際に避難所の運営に携わり、良い形の避難訓練でした。」とコメントをいただきました。現在、能登半島では実際に長期間にわたって避難所生活を余儀なくされている方々がいらっしゃします。活火山である恵山を抱える本校校区も、災害は人ごとではありません。生徒・教職員が防災についての意識を新たにすることができた一日となりました。
後期生徒会役員選挙&立会演説会を実施しました。
10月7日(月)に、後期の生徒会役員(会長、副会長、書記)選挙にかかわって、立会演説会と投票を行いました。投票に先立って行った立会演説会では、立候補者4人と責任者4人がそれぞれ全校生徒の前で演説しました。責任者は立候補者の優れたところを、そして立候補者はよりよい恵山中をつくるための抱負や具体的な取組について、堂々と述べてくれました。演説会後は、恵山支所から借用した本物の記載台と投票箱を使い、選挙管理委員が投票用紙を渡し、記載台で記入して紙を折って全員が投票箱に投票しました。今回の選挙を通して、後期の生徒会活動へ期待するとともに、民主主義のしくみを理解してほしいと思います。
道徳の授業の紹介(10月2日実施)
先週2日(水)の道徳の授業を紹介します。毎回の生徒の感想、振り返りを読むと、しっかりとそれぞれの題材について考えてくれていることに感心します。※SA、SBの写真が撮れませんでした。
1年A組「違いを乗り越えて」
◯内容項目…C主として集団や社会との関わりに関すること-18国際理解、国際貢献
◯内容の概略
「私」の家に国際交流のホームステイでインドネシアからAさんが来て、日本とインドネシアとの文化や習慣が大きく違ったお話。インドネシアでは刺身のような生の魚を食べないけど、Aさんは思い切って食べてくれた。しかし別の日にザルそばを食べに行ったときは「物を食べるときに音を立てるのは行儀が悪く、食べ物を粗末にすること。」と言って食べなかった。私の母とは片言の英語と日本語で話していたが、気持ちが通じ合っていると気づいた。他にも人差し指で人や物を指したりしないこと、日本文化としてのお茶とお花を楽しんでくれたりした。お互いの文化の理解、その背景の理解、そして違いを認め合っていくことが大切だと思う。
◯髙木教諭(1A担当)の思い、考えさせたいこと
・他国の人と接する時、どんなことを大切にしていけばいいのか、考えさせたい。(恵山にも他国の人がいるので、身近な存在として考えさせる。)
・お互いを認め合う、受け入れる寛容な気持ちをもつことを身につけさせたい。
◯佐藤教諭(12SAB担当)の思い、考えさせたいこと
・教材を通して、日本の習慣や文化の良さを理解するとともに、他の国々の人々や文化に対する理解を深め、尊重しようとする気持ちをもたせたい。
◯生徒の考え、感想(一部の抜粋です)
・外国人が来たら日本の文化を教えたい。
・他国の人と接する時は言語やルール、文化なども大切だが一番は気持ちが大切だと思いました。しっかり理解して楽しく過ごすのが大切です。
2年A組「小さな工場の大きな仕事」
◯内容項目…C主として集団や社会との関わりに関すること-13勤労
◯内容の概略
東京都大田区の羽田にある小さな工場で育った僕は、(手を真っ黒にしてヤスリをかけているような仕事はしたくない。どうせ働くなら、もっときれいな職場で、お金がたくさんもらえる、かっこいい仕事に就きたい。)と考え、職場体験でゲームソフトの会社へ行くことに決めた。体験から帰ってくると作業していた父が黙って何かの部品を差し出した。兄が「それは人工衛星を宇宙に打ち上げるロケットの部品さ。」と言った。僕が「そんなすごいものが、なんでうちの工場にあるの?」と聞くと、兄は「それは、うちの工場がすごいからだよ。コンピュータや機械だけでは作れず、どうしても人間の手作業が必要で、親父は百分の一ミリまでせっかくに磨けるんだぞ。」と話してくれた。「思い通りの部品が作れるようになるまでに二十年ぐらいかかったが、この手で作ったものが世の中の役に立つっていうのは、うれしいものだぞ。」と言った父はいつもと違って見え、油のしみこんだ黒い手が誇らしく見えた。
◯大和教諭(2A担当)の思い、考えさせたいこと
・職場体験学習や専門学校見学の経験から、働くことの意義を考えさせたい。
◯生徒の考え、感想(一部の抜粋です)
・手作業でやるからこそ作れるものや想いが込められてるんだなと思った。それぞれにやりがいがあるからこそ続けれるんだと思った。
3年A組「独りを慎む」
◯内容項目…A主として自分自身に関すること-2節度、節制
◯内容の概略
33歳で勤めていた出版社をやめ、テレビなどの脚本を書き始め、ひとりでアパート住まいを始めた向田邦子さんのお話。私はドキンとすることにぶつかった。急激にお行儀が悪くなっている。フライパンや鍋をそのまま食卓に出して箸をつけたり、下着姿のまま部屋で過ごしたり、立ち居振る舞いが居汚くなっていた。私は人が見ていないと、人がしてはいけないことをしようとしてしまう癖がある。自由はいいもので、ひとりで暮らすのはすばらしいものだが、とても恐ろしい、目に見えない落とし穴がぽっかりと口を開けている。それは行儀の悪さと自堕落だ。「独りを慎む」という言葉を知ったのはその頃だった。誰も見ていなかった、誰もが気がつきはしなかったけれど、何と恥ずかしいことをしたのか。「独りを慎む」、これは人様に対して言っているのではなく、独立して十七年になりながら、いまだになかなか実行できないでいる自分に向かって、意見している言葉なのだ。
◯菊地教諭(3A担当)の思い、考えさせたいこと
・将来の独り暮らしを展望したときに、独りだからこその自由と、人に見られていないからこそのメリハリを、自分自身で慎むことの大切なを発信したい。
◯須藤教諭(3SA担当)の思い、考えさせたいこと
・自分の日常を振り返り、自制心のある生活が満足感や充実感のある生活につながっていくことに気づかせたい。
◯生徒の考え、感想(一部の抜粋です)
・もし自分をコントロールする心がなかったら、自分が駄目な人間になってしまったりやってはいけないことをやってしまったりしてしまうから。
・この話を聞いて、自己管理が甘いと考えや簡単なことがあまり考えれなくなることが危ないっていう感想になりました。
恵山登山(恵山学)を実施しました。
10と3でちょうど「登山の日」だった昨日10月3日(木)に、恵山登山を行いました。昨年は悪天候で中止でしたが、今回は曇りの天候ながらも風が弱く気温も高すぎず低すぎず、登山には良いコンディションで行うことができました。現在の3年生が小学生の時に経験はあったそうですが、1,2年生と教職員のほとんどは恵山に登ったことがありません。地元にあり学校からも毎日眺めている恵山ですが、生徒が恵山について知っていることが少ないことから、昨年の学校運営協議会で恵山登山の気運が高まり、今年ようやく学校運営協議会が主催して登山実施にこぎ着けることができました。今回は講師に函館山しるべな会代表・ライターとして、自然ガイドを数多く務め、NCV番組「山さんぽ」にも出演している藤島 斉(ふじしま ひとし)様を迎え、火山としての恵山、高山植物、霊場としての恵山、恵山にまつわる歴史など、多彩なお話を交えて登山のガイドをしていただきました。
学校からスクールバスで火口原駐車場へ行き、開会式と記念撮影をしてから、恵山展望台を目指して登山を開始しました。火口原駐車場近くでは温泉が湧出しており、昔は温泉旅館があったそうです。恵山展望台からは津軽海峡と太平洋、下北半島が一望できる絶景を眺めることができました。賽の河原に点在する地蔵で歴史に触れつつ、岬展望台では内浦湾と対岸の羊蹄山、ニセコ連山、樽前山を眺めながら弁当(社会福祉協議会のボランティアの皆様に作っていただきました)を食べました。戻るルートで眼下にホテル恵風を眺めながら全員無事に火口原駐車場に着き、閉会式で3年生の曲戸さんが藤島さんにお礼の言葉を述べました。事後の生徒の感想からも「恵山が5万年のうちに何回も噴火して7つのドームがつくられたなど、良く知ることができた」など、充実した登山だったことがうかがえました。今回の登山に関わり、ガイドの藤島さん、社会福祉協議会の廣島さん、ボランティアの方々、木戸恵山教育事務所長など、関係者の皆様にこの場をお借りして、心より感謝申し上げます。
3年生数学で研究授業を行いました。
昨日10月1日(火)に、3年生数学で玉野教諭が研究授業を行いました。内容は2次関数のグラフの特徴を考えるというものでした。下の左端の写真は、前の時間のまとめのプリントを実物投影機でディスプレイに映している様子です。個別最適な学びの場面(中央の写真)では、タブレットで式を入力するとグラフを描いてくれる「ジオジブラ」というアプリを使って、個々に考えていました。その後、協働的な学びの場面(右端の写真)でペアになってそれぞれの考えについて話し合い、発表して全体で共有しました。3年生は個別の場面では集中して取り組み、発表も進んで行うなど、主体的に授業に向かう姿勢に感心しました。
恵祭の展示物(3年生・修学旅行新聞)について
恵祭では会場の体育館に、総合的な学習の時間で作成した新聞、美術作品、書道作品などの各種展示を行いました。3年生が総合的な学習の時間で作成した「修学旅行新聞」は、現在、2階の3年生教室前に展示してあります。あらためてじっくり読みましたが、訪れたところの様子を書いているだけでなく、自分が思ったことや考えたことが素直な文章で表されています。3年生の皆さんにとって、充実した修学旅行だったことが良く伝わる新聞です。
※恵祭の展示物は11月2日に恵山コミュニティセンターで行われる恵山文化祭でも展示予定です。
恵祭の意見発表コンクールについて
27日(金)の恵祭の中で意見発表コンクールを行いました。各学年から学級予選で1名ずつ選ばれた代表3名が、当日にステージで自分の意見を発表しました。最優秀賞は3年の豊澤哲平さんでした。今回は豊澤さんの意見発表文「感謝を大切に」の全文を紹介します。感謝することの意義や大切さが、とても良く伝わる文章です。
「感謝を大切に」 3年 豊澤 哲平
感謝の気持ちは、私たちの生活において非常に大切な要素です。感謝することは、他人との関係を深め、私たち自身の心の健康を保つために不可欠です。私たちはしばしば、当たり前のことや身近な人々に対して感謝の気持ちを忘れがちですが、感謝の気持ちを持つことで得られる恩恵は計り知れないと思います。
まず、感謝の気持ちは人間関係を豊かにします。例えば、友達や家族が助けてくれたときに「ありがとう」と伝えることは、その関係を強化し、より深い信頼と絆を築く手助けになります。私自身も、友達に、感謝の気持ちを示さないと、相手は自分の努力が認められていないと感じ、関係が疎遠になることもあります。感謝の言葉や行動は、関係の潤滑油となり、相手に対して尊敬と配慮を示すものです。
さらに、感謝の気持ちは私たち自身の心の健康に良い影響を与えます。感謝することで、ポジティブな感情が生まれ、ストレスや不安を軽減する効果があります。日々の小さなことに感謝する習慣を持つことで、私たちは物事を前向きに捉えることができ、より幸福感を感じやすくなります。たとえば、朝の通勤時に美しい景色を見たり、友達と楽しい時間を過ごしたりすることに感謝することで、日常生活がより豊かに感じられます。
また、感謝の気持ちは社会全体にも良い影響を与えます。感謝を表すことで、社会的な絆が強まり、共感や助け合いの精神が育まれます。私たちが感謝の気持ちを持ち続けることで、他人にもその価値を伝え、より良い社会を築くことができると思います。
例えば私は学校生活では、図書の仕事で褒められたり、家では店の手伝いで、ありがとうと言われてすごく嬉しかったので、感謝は生きていく中で大切だと実感しました。
結論、感謝の気持ちは私たちの生活を豊かにし、人間関係を深め、心の健康を促進する重要な要素です。私たちは日々の中で感謝の気持ちを忘れず、周囲の人々に対しても感謝の意を示していくべきです。その結果、より充実した幸せな生活を送ることができると思いました。
第20回ECS(恵山中コミュニティ・スクール)恵祭(文化祭)を開催しました
本日、恵祭を開催し、生徒が日頃の学習の成果と数ヶ月間準備してきた発表を披露しました。ご多用の中、生徒の応援にお越しいただいたご来賓、保護者、地域の皆様に心より感謝申し上げます。皆様の温かいご声援のもと、生徒全員が練習の成果を十二分に発揮することができました。本当にありがとうございました。
恵祭の様子をプログラム順に簡単に紹介します。
①開会セレモニーでは生徒会3名が考えた、TV番組「情熱大陸」の構成をベースとして松本生徒会長、岩村副会長、校長が出演したビデオ(撮影は成田書記)を放映しました。内容がとても凝ったものでした。
②意見発表コンクールでは1年の小田さん、2年の成田さん、3年の豊澤さんが、それぞれ「僕たちにできること(環境問題)」、「今、できること(世界の教育、貧困等の問題)」、「感謝を大切に(感謝と人間関係、社会的な絆など)」と題して、自分の考えを堂々と述べてくれました。
③英語発表では3年の大瀧さん(函館市中学校英語暗唱大会出場)、曲戸さん、泉さんが「A Mother's Lullaby」を分担して、原稿を見ずに暗唱で発表しました。英語の発音で抑揚つけて感情のこもった発表でした。
④総合的な学習発表では、1年生は職業体験、2年生は宿泊研修、3年生は修学旅行の内容を、プレゼンのようにまとめ、聞き手にわかりやすく発表しました。
⑤音楽発表は、3年生が音楽の授業で取り組んだ「箏(琴)」で「さくら さくら」の演奏を披露してくれました。5回繰り返す中で、独奏、二重奏、合奏などを組み合わせて演奏しました。
⑥全校合唱はAIの「Story」を全員で歌いました。ソプラノ、アルト、男声の3部合唱で、体育館に響く歌声を披露してくれました。
⑦閉会セレモニーは表彰、校長挨拶の後、準備の様子をBGM付のスライドで映し、これまでの練習や準備の様子を振り返りました。
自分の出番だけでなく、放送や照明などの係活動、前日と当日の全員での準備と後片付けなど、文字通り「生徒が主体となった」恵祭を無事に終えることができました。来賓、保護者の皆様からもお褒めの言葉をいただきました。
第20回ECS(恵山中コミュニティ・スクール)恵祭(文化祭)へ向けて④(総練習)
明日の恵祭へ向けた最終調整としての総練習を、昨日の午前中に行いました。全校生徒29名全員が発表者と裏方の係を兼ねているため、発表の準備や後片付け、発表と発表の間の動きなども含めて、通しのリハーサルで様々なことを確認しました。明日は、ここ数ヶ月の準備の成果を、ぜひ保護者や地域の皆さんにご覧いただきたいと思っております。
第20回ECS(恵山中コミュニティ・スクール)恵祭(文化祭)へ向けて③(係打ち合わせ)
今週末に迫った恵祭へ向け、先週20日(金)に係打ち合わせを行いました。生徒会活動と同様に、恵祭でも全校生徒が各種発表と同時進行で係活動に取り組みます。20日の6時間目に全員が体育館に集まり、生徒会執行部、代議員、放送係、学習委員、保体委員に分かれ、下の写真にあるように、物品の準備やリハーサルを行いました。いつも感心することですが、生徒全員が自分の役割をしっかりこなす姿が毎回見られます。お互いに支え合って物事を進める「支持的風土」が身についている表れですね。
2年生国語で研究授業を行いました。+学校運営協議会を開催しました。
昨日9月19日(木)に2年生国語で髙橋教諭が研究授業を行いました。7月22日の1年生理科に続き第2弾です。ここ数時間の授業で新しく導入したCanva(キャンバ)というアプリを使い、夏休みの思い出を新聞にまとめてきました。昨日は個々で作成した新聞をPadlet(パドレット)というアプリに貼り付けて、クラスメイトの新聞を「コメント機能」で評価し合い、さらにグループで良いところと改善点について話し合い発表しました。それぞれの個性的な新聞について、的確なコメント、良いところ、改善点が出されていて感心しました。
また、昨夜、第2回目の学校運営協議会(ECS=恵山中学校コミュニティ・スクール)を開催し、地域や学校関係者の方々にお集まりいただきました。4月の1回目では今年度の学校経営方針についてご協議いただきましたが、昨日の2回目では9月までの前期の教育活動について、様々なご意見をいただきました。特に5月に実施された全国学力学習状況調査の結果と、7月に実施した生徒および保護者アンケートの結果から本校の現状などについて話し合いを行いました。また、学校運営協議会が主催する、10月3日の「恵山登山(恵山学)」について、登山の行程、ガイド、安全確保などの具体的な検討を行いました。第3回目は2月に学校評価などを含めた1年間の教育活動のまとめについて、ご協議いただく予定です。
講師をお招きし教職員の校内研修を行いました。
9月18日(水)、本校教職員による自主的な校内研修に、函館市ICTサポータープランナーである熊谷光洋氏をお招きし、講演を行いました。熊谷氏は市内の小学校の校長を歴任され、退職後は深堀町にICT活用教室(学習塾)クレバーキッズの経営と、函館市ICTサポーターのまとめ役をされています。現役の教諭時代からICTを授業などに取り入れており、一人一台端末の活用についても、市内の各小中学校で様々な実践や提案を積み重ねておられます。教師による一斉授業から脱却し、ICTを活用した個別最適な学びと協働的な学び、そしていろいろな学校で実践が始められている「子供が主体となって進める自由進度学習」をどのように推進するか、などについて実態や課題を本校教員にわかりやすくお話しいただきました。今回の講演を元に、子供たちが主体となった授業づくりを、今後も推進していきたいと思います。
12日(木)世界遺産3周年お祝い献立と今日の十五夜メニューの紹介
毎日の給食は、ただの昼食ではなく、学校生活に彩りを添え、栄養と活力をもたらす大切な食育の時間です。本校の給食は椴法華中学校の調理場で、棒手(ぼうて)栄養教諭と調理員さんたちによって作られています。栄養バランスはもちろん、季節や行事に合わせた献立や函館市の地場産物の活用、「和食の日」など、さまざまな工夫がなされています。ちょうど先週12日(木)は「世界遺産3周年お祝い献立」として縄文時代から食べられていたと考えられる栗ご飯、鮭、昆布を使った特別メニューでした。(1枚目の写真。ミニたい焼きは“めでたい”!) そして今日は中秋の名月にちなんだ「十五夜メニュー」として、いも団子汁と十五夜クレープが提供されました。(2枚目の写真。ハンバーグはウサギの形!) 下の給食中の写真は今日の十五夜メニューをいただく生徒の様子です。
※今月末に発行される給食だよりで「世界遺産3周年お祝い献立」についての詳しい解説が掲載されますので、ぜひお読みください。
新ALTゲイズ先生あいさつ文の日本語訳です。
9月13日(金)にアップしたゲイズ先生のあいさつ文について、日本語訳を下につけましたので、お読みください。
(原文)Hello! My name is Gaze Abasanta,your new ALT! You can call me,"GAZE". I am from Cebu,Philippines! Banana country! Let's enjoy English class! Nice to meet you all! Thank you!
(日本語訳)こんにちは!私はゲイズ・アバサンタ、新しいALTです!「ゲイズ」と呼んでください。フィリピンのセブ島から来ました!バナナの国です!一緒に英語の授業を楽しみましょう!皆さん、はじめまして!よろしくお願いします!
ちなみにフィリピンのセブ島は世界的に有名なリゾートの島です。地図と写真でご確認ください。
新しいALTを迎えて
2学期からALT(Assistant Language Teacher、外国語指導助手)が、Stephen Mayhead(スティーブン・メイヘッド )先生から変更になりました。(委託業者の変更です) 新しいALTはAbasanta Gazelem(アバサンタ・ゲイゼレム)先生(呼び方は「ゲイズ先生」)です。昨日が初日でした。朝に体育館で生徒へ着任の挨拶をしてもらい、さっそく各学年の英語の授業に入りました。下の写真の通り、とっても明るく元気な先生です。日本に来て日が浅いため、日本語は片言しか話せませんが、これから生徒と授業を中心に、たくさん触れあいを深めていってほしいと思います。次回は10月17日に来校予定です。下の英文はゲイズ先生に書いてもらった自己紹介です。今日は英文だけ掲載しますので、これをご覧になっている皆さん、頑張って読み取ってみてください。
Hello! My name is Gaze Abasanta,your new ALT! You can call me,"GAZE". I am from Cebu,Philippines! Banana country! Let's enjoy English class! Nice to meet you all! Thank you!
2A・12SAB道徳の授業の紹介(9月11日実施)
今週の道徳3日目(9月11日)の紹介です。2年生はインターネットに関わること、S組は9日(月)の1年生と同じ郷土芸校についての題材です。
2年A組道徳「ネット将棋」
◯内容項目…A主として自分自身に関すること-2自主、自律、自由と責任
◯内容の概略
毎週金曜日の昼休みに僕は将棋を楽しんでいて、ある日、僕より弱いと思っていた敏和と対戦したが不利な状況に追い詰められた。敏和がネット将棋を始めたことを聞いた僕は帰宅後に試してみた。勝てそうだと思った相手に申し込んだが、あっという間に壊滅的な状態になり、黙ってログアウトした。その後も弱そうな相手と対局して勝ったが面白くなく、技量が上の相手には勝てなく、どっちにしてもいきなりログアウトした。週明けの月曜日、敏和が「ネット将棋で見えない相手に『お願いします。』で始まって、勝負がついたところで『負けました。』て言い、終わりには『ありがとうございました。』と挨拶するんだ。目には見えない相手とどう向き合うかで、自分が試されている気がしてきて、きちんと挨拶できるようになったよ。」と話していた。
◯菊地教諭(2A担当)の思い、考えさせたいこと
・インターネット上の目に見えない相手であっても、自分の言動に責任をもつことの重要性に気付かせたい。
◯生徒の考え、感想(一部の抜粋です)
・ネットでも現実でも誰とか関係なく一言いってからログアウトするのがいいと思う。責任をもって行動することがたいせつだと思った。
・ネット将棋を読んでみて学んだことは、悔しいときでもすぐ外に気持ちを出すのは良くないと思った。
1年SAB組「震災を乗り越えて-復活した郷土芸能-」
◯内容項目…C主として集団や社会との関わりに関すること-16郷土の伝統と文化の尊重、郷土を愛する態度
◯内容の概略
※9月9日(月)1A道徳と同じです。
◯南部谷教諭(1SAB担当)の思い、考えさせたいこと
・題材を通して郷土によって育まれてきた伝統と文化のよさを理解し、郷土への誇りや愛情を持ち、郷土に対して主体的に関わろうとする気持ちをもたせたい。
◯生徒の考え、感想(一部の抜粋です)
・いか踊りが楽しかったです。(3人とも同じ感想でした。)
※郷土である函館の港祭りがコロナ禍で中止になり、その後復活したことから、題材と関連付けて、授業の中で実際に「いか踊り」を踊りました。
3A・3SA道徳の授業の紹介(9月10日実施)
今週の道徳2日目(9月10日)の紹介です。2クラス共に「命の大切さ」という同じ題材でした。第27回全国中学生人権作文コンテストを受賞した実話に基づくお話です。
3年A組、3年SA組道徳「命の大切さ」
◯内容項目…C主として集団や社会との関わりに関すること-11公正、公平、社会正義
◯内容の概略
僕は中学1年の時に病気で長期入院した時、同じ部屋で高校1年のK君と仲良くなり、何でも話せる仲になった。ある時、K君に地下の売店に誘われたが、僕は人にジロジロ見られるのが嫌だった。病棟の患者は守られているが病棟から一歩外に出たらそうではない。「皆同じ人間なのだから恥じる事ないよ。」とK君は僕に言いたかったのだと思った。僕が退院した後もK君の入院生活は続いていた。ある時検査で病院に行ってK君と会ったが、彼は車イスに乗って別人のように姿が変わっていた。でも眼はキラキラと輝いていた。その後K君は天国に旅立ってしまったが、命の重さ・決して諦めず頑張る強さ・そして偏見や好奇心で人を見てはいけない事を忘れはしない。
◯須藤教諭(3A担当)の思い、考えさせたいこと
・頭では理解したつもりでいても、気づかない間に他人を偏見の目で見たり、差別したりしてしまっていること、個々の人たちが日常の中でそういう自分を戒めるべきことを考えさせたい。
◯髙木教諭(3SA担当)の思い、考えさせたいこと
・「命の大切さ」について考えると共に、そのことに気づくきっかけや経験がないか聞き、その中で誰に対しても公平に接していくことが、大人になっていくにつれて大切なことだということを一緒に考えたい。
◯生徒の考え、感想(一部の抜粋です)
・命の大事さを知った。
・絶対に病気や障害がある人は馬鹿にしてはならない。人を見た目で判断してはいけないと思った。
1A道徳の授業の紹介(9月9日実施)
今週の道徳は、時間割の都合で9日(月)~11日(水)にかけて行われています。昨日9日(月)は1年A組で授業がありました。郷土芸能に関わる内容で、題材にある郷土芸能のビデオを見たり、恵山地区の神社祭で行われている松前神楽と関連付けて、郷土の伝統について考えました。
9月9日(月)
1年A組「震災を乗り越えて-復活した郷土芸能-」
◯内容項目…C主として集団や社会との関わりに関すること-16郷土の伝統と文化の尊重、郷土を愛する態度
◯内容の概略
岩手県宮古市津軽石地区の津軽石中学校で、30年以上続いていた「法(のり)の脇鹿踊(わきししおど)り」などの郷土芸能発表が、東日本大震災で途切れていた。2012年に生徒会長が郷土芸能発表の復活させたいと動き出した。ただし演奏や踊りに欠かせない鹿頭(ししがしら)や衣装を一から作らなければならず、とても苦労した。それでも伝統を受け継ぐため、生徒は心を一つにして保存会の協力を得ながら制作や練習に取り組んだ。そして発表本番は多くの地域の人たちが見守る中、大成功に終わった。震災を乗り越え、手作りで受け継がれる郷土芸能。そこには保存会や地域の人々、そして津軽石中学校の生徒たちの情熱があった。
◯大和教諭(1A担当)の思い、考えさせたいこと
・地域に根ざしている郷土芸能は、誰が守っていくのかを考えさせたい。恵山には松前神楽が受け継がれているが、自分たちの関わりを見直させたい。
◯生徒の考え、感想(一部の抜粋です)
・伝統芸能を大事にして、1年できなかったら復活させる心がとてもいいなと思いました。
・自分の地域の郷土芸能をこれからも大切にしたい。
第20回ECS(恵山中コミュニティ・スクール)恵祭(文化祭)へ向けて②(合唱練習)
先週9月6日(金)に、全校音楽の授業で恵祭の合唱曲練習に取り組みました。今年の合唱曲はAI(アイ=日系アメリカ人のシンガーソングライター)の「Story(ストーリー)」です。6日は、まず体育館に全員が集まって、体をほぐして発声練習をして(下の写真)、その後、3つのパートに分かれて練習しました。教職員もそれぞれのパートに配置し、パートリーダーと連携しながら練習を進めました。
暑い中ですが、授業に集中して取り組んでいます+6年前はブラックアウトでした
今週も気温が高い日が続きました。今年導入されたスポットクーラーを一日中動かしていますが、特に2階の教室は25度を下回らない状態です。学校では引き続き水分補給や休憩など熱中症対策に取り組んでいます。そんな中ですが生徒は授業に集中して取り組んでくれています。下の写真は1年生(1A、1S)の英語、2年生音楽(恵祭の合唱曲練習)、3年生保体(バレーボール)の様子です。来週11日(水)には3年生の実力Aテストが控えています。明日からの土日も、計画的に準備に取り組んでほしいと思います。
余談ですが 6年前の今日9月6日の早朝に胆振東部地震が発生し、北海道全域が停電する「ブラックアウト」が数日続きました。学校も臨時休校となりました。電気のない不便な状態の生活を強いられました。あの頃を思い出し、今日をきっかけに災害への備えを再確認してはいかがでしょうか。下の写真は本日の下校時間の玄関電子掲示板です。
第20回ECS(恵山中コミュニティ・スクール)恵祭(文化祭)へ向けて①(ポスターコンクール)
今月末の27日(金)に実施予定の恵祭に向けて、ポスターコンクールを行っています。夏休みの美術課題として取り組んだ恵祭ポスターを、制作者の名前を伏せて、体育館渡り廊下に掲示しています。現在、生徒と教職員による審査中です。今年の生徒会テーマは「志咲絆輝(ししょうばんき)」で、それに基づいた、生徒たちが考案した様々なデザインのポスターです。昨年は下の右側にある三上優音さんのポスターが最優秀賞に輝きました。
二者懇談が始まりました+授業の様子
昨日9月3日(火)から二者懇談が始まりました。本校では4月、9月、12月に保護者の皆様にご来校いただき、生徒の様子等について担任教員と個別の懇談を行っています。今回は1学期と夏休みを終えた中間の時期での懇談です。3年生については、本HPの「お知らせ」にもありますが、進路についての話も進めていきます。進路希望調査を経て、12月に三者(生徒、保護者、担任)懇談を行い、具体的な進路を決めていくことになります。
次の写真は9月3日、各学年の授業の様子です。1年生(美術)は恵祭で展示する「マイキャラクター」の制作、2年生(保体)はバレーボールのオーバーハンドパスの練習、3年生(理科)は遺伝の学習をトランプを使って行っています。
前期最後の専門委員会・全校集会を行いました。
昨日9月2日(月)に、前期生徒会活動としては最後となる専門委員会および報告の全校集会が行われました。5月1日の生徒総会で決定した活動計画に沿って、約4ヶ月にわたって様々な活動に取り組みました。昨日の専門委員会では、前期の活動反省と後期へ向けての引き継ぎ事項を確認しました。(左下、左中央の写真は学習委員会の様子です。) 全校集会では、会長の松本さん、代議員の大瀧さん、学習委員の坂下さん、保体委員の泉(結)さんの4人から、各委員会での話し合いについて詳しくしっかりと報告してくれました。昨日は校長が不在だったため、教頭から「前期は、まだ残り1ヶ月あるので活動を全うすること。9月末にある恵祭にむけて自他尊重に心がけ、いい形で恵祭を迎えてほしい。」と全生徒へ話がありました。
道徳の授業の紹介(8月29日実施)
2学期最初の道徳授業を紹介します。今回は「自分だったら」や「自分たちの恵山中学校について」を考える授業もあり、より身近なことについて生徒がよく考えてくれていました。(なお、1学期までの道徳授業の紹介で「内容の概略」が長めだったため、今回から短くまとめるように改善してみました。それでも長く感じるかもしれません・・・。)
1年A組、1年SA組道徳「私らしさって?」
◯内容項目…A主として自分自身に関すること-1自主、自律、自由と責任
◯内容の概略
ユウコは小学校時代は学級委員としてクラスをまとめ、頼りにされていた。中学校では周りの様子が気になって学級委員の立候補できなかった。2学期の終わりの学級対抗スポーツ大会の種目決めでも、挙手して発言しようとしたが途中でやめてしまった。そのことを小学校の時に同級生だったアキに話すと、「いつものユウコらしくないよ。」と言われた。家に帰って小学校の卒業アルバムを見ながら、アキに言われた言葉を思い出していた。
◯玉野教諭(1A担当)の思い、考えさせたいこと
・「自分らしさ」を自覚し、尊重することで、自信をもって学校生活を送ってほしい。
○髙橋教諭(1SA担当)の思い、考えさせたいこと
・周囲の目に惑わされず、自分の気持ちを大切にして、取り組む大切さを気付かせたい。
◯生徒の考え、感想(一部の抜粋です)
・自分らしく勉強を頑張りたいです。
・(アキがユウコに伝えたかったことは?について)知らない他の人もいるけど、自分が言いたいことは言っていいし、やりたいことはやっていい!
2年A組道徳「ハイタッチがくれたもの」
◯内容項目…C主として集団や社会との関わりに関すること-15よりよい学校生活、集団生活の充実
◯内容の概略
福岡市の「いじめゼロサミット」に参加した生徒会長の裕司は、今年提案された「ハイタッチの日」を自分の中学校でも提案した。しかし「ハイタッチしても、いじめはなくならないんじゃないかな」などの意見が出て賛成を得られなかった。副会長の浩一も考え込んだままで、裕司は暗い気持ちになった。次の土曜日のバレー部練習試合では、もやもやした気持ちでミスを連発した。浩一は、いつもと違う裕司の姿を見て、相手の強烈なサーブに反応し、裕司のスパイクにつなげた。選手たちが裕司とハイタッチした。その後、裕司は調子を取り戻し、ポイントが決まるたびにハイタッチした。その日の帰り道、裕司が浩一に「ハイタッチの日の提案をもう一度しよう思う」と言うと、浩一はニコッと笑顔で「もちろん、僕も協力するよ。」と右手で裕司にハイタッチした。
◯立花教諭(2A担当)の思い、考えさせたいこと
・恵山中学校の良さや取り組みを広め、つないでいくために何が必要なのか、具体的な行動について考えさせたい。
◯生徒の考え、感想(一部の抜粋です)
・学校の良さを後輩に伝え、次々と受け継いでもらう。二学期は自他尊重をもっと心がける。
・他学年との交流を増やす。言葉を選んで発言することを心がけたい。自分の意見を持つ。
3年A組、3年SA組道徳「稲村の火・余話」
◯内容項目…C主として集団や社会との関わりに関すること-16郷土の伝統と文化の尊重、郷土を愛する態度
◯内容の概略
1754年12月24日夜の安政南海地震で和歌山県広川町が大津波に襲われた時の実話。地震後に津波が来ると考えた、しょうゆ問屋の当主・濱口儀兵衛は、逃げ遅れた村人のために高台で稲むら(稲の束を積み重ねたもの)に火を放ち、その日を目印に多くの人が高台に逃げることができた。地震後、儀兵衛は故郷の復興のため、将来また来るであろう津波に備えて、紀州藩に堤防の造築を申し出、巨額の私財を投じて高さ5m、長さ600mの堤防を築いた。この堤防は1946年の昭和南海地震の時に村を津波から守った。儀兵衛たち先人の精神を受け継ぐため、現在も地域の小中学生が広村堤防に土盛りをするなどの行事が続けられている。
◯佐藤教諭(3A担当)の思い、考えさせたいこと
・郷土のために尽くした先人の生き方を理解し、自分たちも恵山の地域社会の一員であることを意識させ、地域のために何ができるかを考えさせたい。
◯坂井教諭(3SA担当)の思い、考えさせたいこと
・ふるさとを思う気持ち、将来にわたりふるさとにできることは何だろうと考えさせ、大切にさせたい。
◯生徒の考え、感想(一部の抜粋です)
・自分も災害時には人に気をつかえる人のなりたい。
・自然災害が起きる前に避難用バックを作ったり、地震や津波に関するポスターをお店に貼るなど色々わかった。
前期期末テストが終了+職員ICT研修について
26日(月)から今日まで4日間にわたった前期期末テストが、今日の技術のテストをもって終了しました。生徒の皆さん、大変お疲れ様でした。採点された解答が戻ってきていると思いますので、見直し・解き直しを進めましょう。3年生は実力Aテストが13日後に迫っています。こちらは1年生からの広い範囲のテストになります。配布済みの範囲表を確認して、計画的に準備を進めましょう。写真は左から昨日28日(水)の1年生保体テスト、2年生家庭テスト、3年生技術テスト、2段目左は3年生数学での実力テスト過去問解説の様子です。
また、昨日28日(水)に職員ICT研修を行いました。講師は下の左の写真奥に座っているICTサポーターの守谷さんです。現在、生徒がタブレットで使っている「ジャムボード」(6月4日の本ブログで紹介しました)というアプリが10月1日以降に入力や編集ができなくなるため、それに代わるアプリ(Canva=キャンバ、Padlet=パドレット)について、守谷さんが説明や体験・実演をしてくれました。 昨日はリモートでえさん小学校とつなぎ、2校で同時に研修を行いました。下の右の写真は、今日、SA組でさっそくCanvaを使ってみている様子です。
前期期末テスト(音楽・美術)を実施しました。
昨日に引き続き、全学年の音楽・美術のテストを行いました。下の左の写真が1年生音楽テスト、中央の写真が2年生美術テストの様子です。また、昨日の5教科のテストについて、今日さっそく返却される教科がありました。下の右の写真は3年生社会の返却(教師による解説中)の様子です。明日は保健体育と家庭、明後日は技術のテストが行われる予定です。