2024年6月の記事一覧

中体連総合大会壮行式を行いました。

 本日6月28日(金)の6時間目に、体育館で中体連総合大会に参加するバドミントン部への壮行式を行いました。キャプテンの岩村さんから「全力で頑張ります」と力強い言葉があり、生徒会長の松本さんからは「悔いの残らないよう頑張ってきてください。」とエールが送られました。

 今年の中体連には2年生3名、1年生1名の4名が、7月1日から行われる中体連総合大会バドミントン競技にチャレンジします。4名とも個人戦シングルスに出場します。中体連は学年の枠がないため、組み合わせにより上の学年や下の学年の選手と対戦することになります。1日目は男子で、岩村さんは巴中3年生と、井上さんは巴中2年生と当たります。2日目は女子で、手代森さんは青柳中1年生と、二本栁さんは本通中3年生と当たります。また、出場しない部員も会場で応援します。これまでの練習の成果を発揮し、「勝つ」ことを目標に最後の一瞬まであきらめないプレーができるよう、応援しています。

6月28日 中体連壮行式①6月28日 中体連壮行式②6月28日 中体連壮行式③ 

今年度の各種検診が無事終わりました。

 本日9:30から眼科検診が行われ、今年度の各種検診がすべて終了しました。4月に二計測・尿検査、5月に内科検診、今月は耳鼻科検診・心臓検診(1年生のみ)・歯科検診が行われました。また、任意の希望制で色覚検査も校内で実施しました。検診は発育の状態確認や病気の発見などを目的としています。大人になると職場で検診(健診)を行う場合を除き、だいたいは自分で決めて受診するか、「おかしいな」という自覚症状が出てから病院へ行くことが多くなります。学校では検診が義務づけられていますので、これまでの検診でお子さんのことで特に連絡があった場合は、養護教諭にご相談の上、なるべく早い時期に医療機関等にかかっていただきたいと思います。

6月27日 眼科検診

昼休みの様子です。

 本日の昼休み、体育館では1年生から3年生まで9人+先生1人が、それぞれバレーボールとバドミントンを楽しんでいました。お互いにうまく間隔をとって、体育館を上手に使ってくれていました。

 図書室では学校司書の金谷さんの支援のもと1,2年生の図書担当が貸し出しや蔵書点検をしていたり、来館した生徒が借りたい本を探していたり、ソファで先生を交えて話をしていたりと、とても落ち着いた雰囲気でした。

6月26日 昼休み①

 

 

 

 

6月26日 昼休み②

 

 

 

 

 

 

 

6月26日 昼休み③6月26日 昼休み④ 

 

エアコン設置について

 6月21日付けの函館新聞に「函館前市立学校の教室 簡易型エアコン 今月設置完了へ 保健室の常設タイプも」という記事が掲載されていました。「簡易型エアコン 今月設置完了」の部分に間違いがあったとのことで、この場でお知らせします。正しくは「簡易型エアコン 今月納品完了」です。本校でも先週、簡易型エアコンが25台納入され、来週7月1日から設置作業を行う予定です。

 昨年度の記録的な猛暑を受けて、函館市教委が急ピッチで準備を進めてきました。保健室は今月上旬に下の左側の写真のように設置が完了しています。スポットクーラーは下の写真のように窓にダクトをつけるタイプです。電源の工事は先月の内に完了しています。2階の各普通教室、視聴覚室、美術室、音楽室、理科室、技術室、家庭科室、職員室に各2台ずつ、校長室に1台を設置します。来年度は保健室に設置した常設タイプを教室にも設置し、スポットクーラーを今年度配置できなかった教室等へ移動する予定です。少しでも夏の暑さが和らぐよう、効果的に使用していきたいと思います。

保健室エアコン①保健室エアコン②スポットクーラー①

 

 

 

 

 

 

スポットクーラー②スポットクーラー③ 

 

2年宿泊研修その2

 先に帰着報告ですが、全員無事に宿泊研修から帰ってきました。様々な研修や体験を通して、得るものが多い実りある2日間になったことと思います。週末は疲れを癒やして、また来週から元気に登校してください。

 昨日の自主研修の後は、函館駅前からすぐそばのキラリス函館の中にある「はこだてみらい館」の体験学習でした。「ドローンのプログラミング体験」ではパソコンのプログラミングで実際に小型ドローンを動かしていました。その後の館内見学で、横長の大きなスクリーン(メディアウォール)でバーチャルで稲を育てる「お米を作ろう」等の体験をしていました。体験学習後はホテル函館ロイヤルで夕食をとり、函館駅からバスに乗って函館山へ行きました。夏至の時期で日の入りが遅いため、下の写真にありますように、まだ明るい時間に山頂に着きました。夜景はバスで下山中に見ることができたようです。

 一夜明けて、朝食はバイキング料理を食べました。9時から理美容専門学校と看護専門学校への訪問でした。写真は理美容専門学校で、実際に髪を切る体験中の様子です。

 2日間とも良い天気に恵まれ、すべての行程を無事に終えることができました。保護者の皆様には、準備や送迎など今回の宿泊研修に対してご支援、ご協力をいただき、ありがとうございました。

 6月20日 2年宿泊研修 ドローン体験6月20日 2年宿泊研修 お米を作ろう6月20日 2年宿泊研修 夕食

 

 

 

 

 

6月20日 2年宿泊研修 函館山6月21日 2年宿泊研修 朝食6月21日 2年宿泊研修 理美容専門学校

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2年生宿泊研修その1

 本日20日(木)と21日(金)の2日間は宿泊研修の様子をお知らせします。

 今朝8時30分に学校の玄関前で出発式を行った後、スクールバスに乗って元気に出発しました。

 ホテル函館ロイヤルのロビーにある函館夜景の前で写真を撮った後、3つの班に分かれて函館市内で自主研修を行いました。金森赤レンガ倉庫、郷土資料館、函館区公会堂、ハリストス正教会などを訪問して調べ、昼食はラッキーピエロ、カリフォルニアベイビー、ラーメン西園で食べました。函館駅前の赤いモニュメントに無事に全員集合して記念撮影の後、キラリス函館(旧WAKOデパート・・・古すぎますね)の「はこだてみらい館」で、ドローン・プログラミング体験をしました。体調を崩す生徒もなく、ここまで全員元気に過ごしています。

 この後はホテルで夕食をとり、18時30分に函館山の夜景観賞へ向かいます。

6月20日 2年宿泊研修 出発式6月20日 2年宿泊研修 自主研修出発前6月20日 2年宿泊研修 自主研修①

 

 

 

 

 

6月20日 2年宿泊研修 自主研修②6月20日 2年宿泊研修 自主研修③6月20日 2年宿泊研修 自主研修 終了後 

情報モラル教室を行いました。

 本日19日(水)の3時間目に、函館中央警察署の生活安全課少年係の警察官を講師に招き、情報モラル教室を行いました。ネットいじめ、ネット脅迫、自画撮りの被害など、実際に起こったことをスライドでわかりやすく説明していただきました。後半は昨年から増えている闇バイトについても触れていただきました。お話の後に生徒からの質問が2点あり、3年の泉さんからは「アメリカからの国際電話がかかってきたことがあったが、どうすればいいですか?」、2年の中村さんからは「インターネットで悪いことをしている人が増えているのはなぜですか?」という内容でした。知らない番号には決して出ないことや、詐欺などいろいろな手口が増えているので、おかしいなと思ったらすぐに警察などに相談してほしいという回答でした。下の写真にもありますが、いじめや脅迫などの被害にあわない・起こさないために家庭でのルール作りがとても大切です。お子さんと今一度、スマホやゲームなどのルールについて確認していただけると幸いです。

6月19日 情報モラル教室①6月19日 情報モラル教室②6月19日 情報モラル教室④6月19日 情報モラル教室⑤6月19日 情報モラル教室⑥ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家庭のルールづくり

巡回教員による授業について

 中学校では9教科(国語、数学、社会、理科、英語、音楽、美術、保健体育、技術・家庭)の授業を行います。本来であれば各学校に全教科の教員がいれば良いのですが、教職員定数の関係上、本校では配置されていない教科があります。教職員定数は「公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律」(法律名って長いですね・・・)によって決められており、恵山中は特別支援学級を除く通常の学級数が「3」で、教科担任の定数は「7.5」(端数切り上げで「8」)となります。今年度の本校には美術と技術の教科担任がいないため、他の学校に所属する先生に「巡回」という形で授業を持ってもらっています。美術は南茅部中学校所属の須賀先生、技術は椴法華中学校所属の籠嶋先生です。2人の先生は本校の他にも週に3~4校を巡回しています。また本校の音楽、家庭科の先生は、市内の他の中学校を巡回しています。下の写真は、昨日の2年生技術の様子です。コンピュータの仕組みについての学習でした。

6月17日 2年生技術①6月17日 2年生技術② 

少年の主張 渡島地区大会について

 先週13日(木)に、松前中学校で行われた「令和6年度 少年の主張 渡島地区大会」に、2年生の成田有理子さんが出場しました。渡島管内から13名の中学生が出場した中の一人として、堂々と主張を述べてくれました。「踏みしめて、前へ」というタイトルで、夢や目標をもつことの大切さについて、自分自身の様々な実体験を通してしっかりと主張しました。他の発表者の中には演技や抑揚をかなりつけた話し方も見られましたが、成田さんは、いつもの落ち着いた話しぶりで聴衆に自分の思いを伝えようとしており、主張したい思いが「芯」となって聞き手に伝わる発表だったと思います。遠い会場への行き来も含めて、大変お疲れ様でした。

6月13日 少年の主張大会①6月13日 少年の主張大会②6月13日 少年の主張大会③ 

道徳の授業(6月12日実施)の紹介

 6月12日(水)の道徳の授業では、3SAにゲストティーチャーとして学校司書の金谷さんが登場し(最下段の右端の写真)、自身の学校司書に至るまでの様々なことについて生徒に話してくれました。子どもたちは、自分の生き方について、身近な大人(保護者や教師など)から学ぶことが多々あると思います。道徳の授業ではその一端を担います。子どもたちの一番の手本となる保護者の皆様からも、ぜひ人生の様々なことについて、お話しいただけると幸いです。

1年A組、1・2年SB組道徳「あったほうがいい?」
◯内容項目…C主として集団や社会との関わりに関すること-12社会参画、公共の精神
◯内容の概略
 智子が帰宅途中に、道に捨てられていたガムを踏んで、いやな気分になった。家で母に「ガムをどこにでも捨てるなんてマナーが悪すぎると思わない?まったくゴミ箱くらい置いておけばいいのに。そうしたら、みんなが入れてきれいなるのに。」と自分の思いをしゃべった。これに対して母は「でも、それはどうかしら。ゴミ箱があることで別問題も起こっているのよ。コンビニのゴミ箱に分別していないゴミが持ち込まれたり、紙おむつもあったり、高速道路のパーキングエリアのゴミ箱に家庭ゴミを大量に捨てたり。花火大会のあとにゴミを置いて帰るように呼びかけたら、ゴミの山がいくつもできて翌日大掃除ですって。」
 母親から話を聞いた後「街中にゴミ箱は置かないほうがいいのだろうか。」と、智子はわからなくなってしまった。
◯髙木教諭(1A担当)の思い、考えさせたいこと
・街をきれいにするために、どうすればよいか、どんな心構えが必要か、大切かについて自分の住んでいる街や地域のゴミ分別について考えさせたい。あわせて自分自身を振り返り、学校や教室では、どんなことに気をつければ、みんなが気持ちよく過ごせるかを考えさせたい。
○立花教諭(1・2SB担当)の思い、考えさせたいこと
・町を綺麗にするために必要な仕組みや心構えについて考えさせたい。
◯生徒の考え、感想(一部の抜粋です)
・ゴミがあるとちょっと沈んだ心になるから次からちゃんとプラか燃えるゴミマークを見て捨てたいなと思いました。
・そこら辺に捨てないてくださいと看板にかく。一人ひとり他の人に教え合う。

6月12日 1A道徳①

6月12日 1A道徳②

6月12日 12SAB道徳

 

 

 

 

 

 

2年A組道徳「戦争を取材する」
◯内容項目…A主として自分自身に関すること-5真理の探究、創造
◯内容の概略
 2012年8月、内戦が続くシリアのアレッポで命を落とした日本人ジャーナリストの山本美香さんのお話。戦場取材の仕事を始めたばかりのころ、自分の仕事にどれほど意味のあることなのか悩んでいた。アフガニスタンの医師や看護師の仕事ぶりを見て自分が本当にちっぽけな存在だと感じた。ある冬の朝、ある避難民の父親が、風邪をこじらせて亡くなった4歳の息子のお墓に私を案内してくれた。悲しむ父親をビデオカメラで撮影していたら、父親が「こんな遠くまで来てくれてありがとう。世界中のだれも私たちのことなど知らないと思っていた。忘れられていると思っていた。」と言い、私は大きな衝撃を受けた。たったいま目撃した出来事を世界中の人たちに知らせなければならない。このときジャーナリストという仕事に全力を注いでいく決意が固まった。医者には医者の、ジャーナリストにはジャーナリストの役目がある。それぞれの役目を果たしていくことで、少しずつ、でも確実に平和な世界が広がっていくでしょう。私はそう信じています。
◯大和教諭(2A担当)の思い、考えさせたいこと
・現在、世界の裏側で起きている紛争に目を向けさせ、厳しい環境の中においても使命感をもって生きることの素晴らしさを考えさせたい。
◯生徒の考え、感想(一部の抜粋です)
・戦争の取材をすることで戦争で大変なことが広められることがわかった。
・あまり知らなかったけれど、ジャーナリストの凄さを知った。とても勇気のある仕事だった。

6月12日 2A道徳①

6月12日 2A道徳②

 

 

 

 

 

 

3年A組、3年SA組道徳「違うんだよ、健司」
◯内容項目…A主として自分自身に関すること-1自主、自律、自由と責任
◯内容の概略
 主婦であり3人の子供の母親であり学校の事務員をしている私が、通信制高校に通っているお話。私には両親がいません。祖父母に育てられたので高校へ行ける境遇ではありませんでした。それでも簿記学校に1年間通わせていただき、資格も取れ、卒業と同時に学校の事務員として働くことができました。そんなとき「通信制高校を知ってるかい」という本に出会い、上野高校へ入学しました。2年生になった頃、勉強どころではなくなり、退学を決心して先生や友達に話すと「私たちにできることは何でも協力するから、やめないで頑張ろうよ。」と言ってくれました。その言葉がなかったら、きっとやめていたことでしょう。さまざまな事情を抱えてる周りの人たちも頑張っています。主婦であっても、母親であっても、勤めていても、私も高校生です。
 今では職場の先生方は私が高校生であることを知っています。あんなことやこんなことを習ったと、高校生であることを、私は胸を張って話しています。
◯菊地教諭(3A担当)の思い、考えさせたいこと
・これからの自分の生き方を決める段階にある生徒たちに、自分の意志で決めたことをやり遂げるということは、生きる喜びや楽しさにつながることを認識させ、よりよい生き方を考えさせたい。
◯南部谷教諭(3SA担当)の思い、考えさせたいこと
・主体的に自分の生き方を考え、やろうと決めたことを誠実に実行し、その結果に責任を持とうとする態度を育てる。自己決定したことに挑戦し努力して、結果に自己責任がもてるようにさせたい。
◯生徒の考え、感想(一部の抜粋です)
・いくつになっても勉強は大切だとわかった。
・自分が諦めなければ願いは叶う!これからは1歩1歩努力して目標に進んで行こうと思った。

6月12日 3A道徳①6月12日 3A道徳②6月12日 3SA道徳