学校ブログ

学習サポート始めました。

 生徒の学力の向上と、主体的に学ぶ姿勢を醸成するため、11月から2月まで6回(11/20,11/27,12/18,1/22,1/29,2/5、すべて水曜日の6時間目)の学習サポートを行います。国、社、数、理、英の5教科の中から、自分が学習したい教科を選び(人数の関係で調整をして)、自分で学習用具を用意して50分間の自主学習に取り組みます。教室には各教科担当や巡回の教員がいて、アドバイスしたり質問に答えたりします。

 昨日11月20日(水)は1回目の学習サポートでした。ワークに取り組む姿、タブレットのデジタル教科書で調べながら学習する姿など、リラックスした雰囲気の中、それぞれのペースで集中して学習に取り組む様子が見られました。

11月20日 学習サポート・国語

11月20日 学習サポート・社会

11月20日 学習サポート・数学

 

 

 

 

 

 

11月20日 学習サポート・理科

11月20日 学習サポート・英語

 

 

 

 

アクセス数10,000を超えました!

 昨年5月24日から本日までの、このHPの閲覧カウンターが10,000を超えました。546日間で10,009回(私が記事作成のためにアクセスした回数も含みますm(_ _)m)、1日平均18.3回のアクセスをいただきました。

 ほぼ生徒や保護者の皆さん限定のようなHPですが、本校に関わる報道がされた前後は、かなり広範囲の方がアクセスしたため、その分も含まれていると思われます。

 ちなみにYoutubeのような「アクセス回数や広告表示による収益」は一切ありません。ただ単に10,000アクセスを超えただけで、メリットやご褒美はありませんので、誤解のないようにお願いいたします。

 今後も恵山中学校の日々の様子を伝えるツールとして継続していきますので、引き続きよろしくお願いいたします。

恵山中校長 宮前

日本公務員弘済会北海道支部様よりブックパックを贈呈していただきました。

 日本公務員弘済会北海道支部で行っている4つの助成事業の中に教育文化事業があり、その中の「ブックパック(北海道支部の指定した書籍パックの中から希望するセットを贈呈)」に応募したところ、5万円相当の「英語の本棚セット」(リストはこちら→英語の本棚セット リスト.pdf)の贈呈が決定し、先週11月11日(月)に本校体育館で贈呈式を行いました。同支部の嶋田参事と担当の浜谷さんが来校し、贈呈式では生徒を代表して生徒会副会長の岩村さんが贈呈書を受け取りました。英語の本棚セットは下の写真のように、すでに本校図書室で閲覧・貸出可能になっています。

11月11日 ブックパック贈呈式ブックパック(英語の本棚セット)ブックパック贈呈書(生徒代表)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

道徳の授業の紹介(11月13日実施)

 1年生は伝統工芸についてでしたが、教科書の内容が難しいため、担当が工夫して他の伝統工芸の動画を使って授業を行いました。2年生は真の友情について、3年生は臓器提供という重いテーマでした。生徒の振り返りを読むと、それぞれがしっかり題材に向き合って考えることができていました。

1年A組、12年SAB組「奈良筆に生きる」
◯内容項目…C主として集団や社会との関わりに関すること-17我が国の伝統と文化の尊重、国を愛する態度
◯内容の概略
 伝統工芸品である奈良筆の職人(史峰=しほう)のお話。6歳の時にかかった関節炎がもとで右足がくの字に曲がってしまった史峰が奈良筆の職人の家に弟子入りした。小学校5年で中退した史峰は筆づくりの修行と習字、読書に努め、筆職人として独立した。60年目には筆ペンの出現と後継者不足に悩んだが、後継者を探すため講習会開催に走り回った。1980年には東大寺の大仏開眼の大筆を依頼された。東大寺の清水管長から「一を以て之を貫く」という色紙が史峰に送られた。史峰は仕事場に掲げた色紙を見上げながら「私は、まだ青二才や。もっと、頑張らんことには。」とつぶやいた。
◯佐藤教諭(1A担当)が工夫したこと、考えさせたいこと
・江戸時代から続く伝統の和紙づくりのYoutube教材を用いて、日本の伝統や文化を大切にし、日本人として誇りをもって生きようという態度を育みたい。
○南部谷教諭(12SAB担当)が工夫したこと、考えさせたいこと
・動画「明日への扉スペシャル」~日本の伝統文化を受け継ぐ100人の若者たち~を使い、日本の伝統工芸の大切さを知り、人が技術や文化を継承していくことの意義を考える。
◯生徒の考え、感想(一部の抜粋です)
・日本の伝統文化は日本にしかないからしっかりと誇りを持って生きていく。
・日本独自の文化はやっぱり続けないといけないし、世間に伝えることでみんなに知ってもらうことが大切だと思った。

11月13日 1A道徳11月13日 12SAB道徳 

 

 

 

 

 

 

2年A組「ライバル」
◯内容項目…B主として人との関わりに関すること-8友情、信頼
◯内容の概略
 ともに水泳で全日本や世界に挑戦しようとしている吉田康夫と山本啓介。康夫が肺浸潤で入院し三か月ほど休学することになった。啓介は康夫がいなければ自分が優勝できるかもしれないと思う反面、友人の不幸を喜ぶ自分がいやになっていた。父に勧められてようやく見舞いに行くことになった。いっぽう康夫は絶望的な気分になっていた。そこへ啓介が見舞いに来た。二人の会話は弾まなかった。康夫は「僕は体だけでなく心まで病気に冒されようとしているのではないか…。このままだとかけがえのない友達を失ってしまう。誰よりも啓介に力になってもらいたい。」と思い、手紙を書くことにした。
◯菊地教諭(2A担当)の思い、考えさせたいこと
・はじめにライバルとはどんな存在かをあげてもらい、自分事として主人公たちの気持ちを捉え、真の友情について考えさせたい。また自分の友達(ライバル)への接し方にも活かしてほしい。
◯生徒の考え、感想(一部の抜粋です)
・ライバル同士でも、ちゃんと助け合えるっていうのが真の友情だということがわかった。
・友達同士でも本音を言い合えないと辛いことがあった。

11月13日 2A道徳①11月13日 2A道徳②

 

 

 

 

 

 

3年A組「臓器ドナー」
◯内容項目…D主として生命や自然、崇高なものとの関わりに関すること-19生命の尊さ
◯内容の概略
 臓器提供意思表示カードについて、朝日新聞の「声」に投稿された、2人の意見について考える内容。一人は38歳の主婦による「娘をドナーに私は出来ない」=小学4年の娘が学校の先生から臓器移植の話を聞き「私が脳死になったら私の臓器を提供する?」と話してきたことについて、私は出来ないと本音を話す。もう一人は40歳の医学部講師による「家族の場合に迷う臓器提供」=移植医療は必要だが、例えば最愛の妻が脳死になったら臓器提供は難しいと思うだろう。逆に妻に移植が必要だったらぜひとも移植医療を受けさせたいと願いだろう。「あげたくない、でも、もらいたい」というのが素直なところか。
◯須藤教諭(3A担当)が工夫したこと、考えさせたいこと
・臓器移植の現実の様子を知るため、移植ネットワークのYouTubeを利用した。日常から遠い位置にあることなので、今の自分(生徒)がこのことに対してどう思うのか、から自覚(意識)させたいと考えた。
◯生徒の考え、感想(一部の抜粋です)
・臓器提供はしたくないと思う。理由は自分の臓器は自分のものだから(他の人に渡したくないから)。
・前から死んだりしたら臓器は提供しようと思っていたが、今日の授業で絶対に提供しようと思った。

11月13日 3A道徳①

認知症サポーター養成講座が北海道新聞に掲載されました。

  10月22日(火)に本校2年生を対象として実施した認知症サポーター養成講座の記事が、今朝の北海道新聞朝刊に掲載されました。この講座は毎年本校でも行われており、90分の講座を受講すると認知症サポーターに認定されます。本HPで10月23日も紹介しましたので、あわせてご覧ください。記事の中には記者のインタビューを受けた三上さんのコメントも載っています。

10月22日 認知症サポーター養成講座(11月14日 北海道新聞記事)

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