学校ブログ
小中合同研修会を行いました。
7月25日(火)に、えさん小学校を会場として、小中連携の取り組みの一つである「小中合同研修会」を行いました。
えさん小学校と本校との小中連携は平成24年度に「恵山地区小中学校連絡協議会」として発足して以来、12年目となります。新型コロナウイルスの影響により令和2年度に一堂に会しての連携協議会を中止し、以後3年間は様々な制限により思うように小中連携を図ることができずにいました。今年度は従来行われてきた小中連携のあり方を見直すことに着手し、体制整備を進めているところです。ただし両校の教職員が顔を合わせて交流することは重要だと考え、今年度は25日の小中合同研修会、秋にお互いの研究授業を訪問し合って交流する事業を行うこととしています。
25日の合同研修会では「系統的・教科等横断的な学習を推進するために」と題して、えさん小学校の長浦校長による講演を聞きました。その後、今年度の全国学力学習状況調査の国語・数学の問題をグループに分かれて解き、授業改善にどのように活かすかについて協議・発表を行いました。同じ恵山地区の子どもたちを9年間の義務教育期間を見通して育成するため、今後も小中連携を取り組んでまいります。
千羽鶴が完成し、市役所へ届けました。
6月29日の学校ブログで紹介しました千羽鶴(函館から長崎へ派遣される中学生平和大使のために市内の中学校で協力するもの)が完成し、昨日、生徒会担当教諭が市役所へ届けました。
3週間ほどで460羽の鶴を全校生徒が作ってくれました。一人平均で14羽弱の計算です。(※教職員も多少手伝いました。) 昭和20年の8月に犠牲となった方々へ少しでも供養となり、平和な世界の実現のために今回の千羽鶴が役立つことを祈ります。写真は1年生の二本柳さんと2年生の曲戸さん、松本養護教諭の3人が、折った鶴を糸でつなげてくれている様子です。
1学期終業式を行いました。明日から30日間の夏季休業です。
本日の3時間目に1学期終業式を行いました。校歌斉唱に続けて、各学年代表生徒による「1学期を振り返って」の発表、校長から、生徒指導部からという内容でした。
各学年代表生徒の発表では、1年生の斉藤舞織さんが「勉強の仕方の工夫、2学期の期末テストへ向けて」、2年生の泉心優さんが「家庭学習の努力、秋の恵祭(文化祭)へ向けて」、3年生の泉心奈さんが「修学旅行と体育祭の思い出、受験へ向けて」という内容で、全校生徒の前で話してくれました。個人の話と学年としての話が上手にミックスされている内容で、とても感心しました。
校長からは「明日は確実に来るわけではない。いまできることにしっかり取り組み、命を大切に、2学期の初めにまた全員に会えるように。」と話しました。生徒指導部(髙木教諭)からは夏休みの生活心得を中心に、特に交通安全や水難、闇バイト等のSNSのトラブルなどに注意するよう話しました。
明日から30日間の夏季休業に入ります。ご家庭での生活が中心となりますので、ぜひこの機会にお子さんといろいろなコミュニケーションをとっていただけると幸いです。また、1学期中はお陰様で大きな事件、事故、ケガもなく、無事に今日の終業式を迎えることができました。保護者、地域の皆様に心より感謝申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。
今日の2時間目の授業風景です。暑い中でしたが集中して取り組んでいました。
薬物乱用防止教室を行いました。
昨日7月20日(木)、全校生徒を対象に薬物乱用防止教室を行いました。
中央警察署生活安全課少年係の岸本さんに来ていただき、薬物乱用に関するビデオを鑑賞し、その後、岸本さんからそれぞれの薬物の説明、具体的な事例などをお話しいただきました。また、実際の薬物乱用患者のフラッシュバックの様子など生々しい実例も紹介され、生徒が薬物の怖さを実感できる工夫がなされていました。
お話の後、生徒からは薬物の値段、どんな幻覚を見るのか、薬物を作ることをなぜ止められないのかなど、鋭い質問が出され、丁寧に答えていただきました。最後は2年生の曲戸さんが感謝の言葉を述べてくれました。
市内の中学校では、夏休み前のこの時期に薬物乱用防止教室や非行防止教室などを、警察から講師を招いて実施しています。来週から夏休みに入りますが、生徒が様々な誘惑や事件に巻き込まれないよう学校でも指導しますので、保護者や地域の皆様の見守りもよろしくお願いいたします。
「箏(そう)」の特別授業が行われました。
6月30日のこの欄でも紹介しましたが、昨日7月19日(水)、函館市のアウトリーチ事業(小中学校に芸術家等を派遣して、特別授業を行うもの)で、本校に函館三曲協会の宮崎加奈古さんが来校し、全校生徒に箏(琴)の指導と演奏の特別授業を行いました。
時間をずらして各学年ごとに授業が行われました。1,2年生は「さくら さくら」、3年生は「こきりこ節」を宮崎さんからていねいに教わり、それぞれ最後に合奏を行いました。普段あまり触れることがなく、特に「箏」や「琴」は正月にテレビから流れてくる以外は聞くことが少ない和楽器ですが、生徒は講師の説明を真剣に聞き、一生懸命練習する様子をみせてくれました(校長が)3年生を見ていたときには、途中の休憩時間で宮崎さんの見事な模範演奏があり、生徒がすばらしい演奏に大きな拍手で応えていました。