薬物乱用防止教室を行いました。

 昨日7月20日(木)、全校生徒を対象に薬物乱用防止教室を行いました。

 中央警察署生活安全課少年係の岸本さんに来ていただき、薬物乱用に関するビデオを鑑賞し、その後、岸本さんからそれぞれの薬物の説明、具体的な事例などをお話しいただきました。また、実際の薬物乱用患者のフラッシュバックの様子など生々しい実例も紹介され、生徒が薬物の怖さを実感できる工夫がなされていました。

 お話の後、生徒からは薬物の値段、どんな幻覚を見るのか、薬物を作ることをなぜ止められないのかなど、鋭い質問が出され、丁寧に答えていただきました。最後は2年生の曲戸さんが感謝の言葉を述べてくれました。

 市内の中学校では、夏休み前のこの時期に薬物乱用防止教室や非行防止教室などを、警察から講師を招いて実施しています。来週から夏休みに入りますが、生徒が様々な誘惑や事件に巻き込まれないよう学校でも指導しますので、保護者や地域の皆様の見守りもよろしくお願いいたします。