小中合同研修会を行いました。

 7月25日(火)に、えさん小学校を会場として、小中連携の取り組みの一つである「小中合同研修会」を行いました。

 えさん小学校と本校との小中連携は平成24年度に「恵山地区小中学校連絡協議会」として発足して以来、12年目となります。新型コロナウイルスの影響により令和2年度に一堂に会しての連携協議会を中止し、以後3年間は様々な制限により思うように小中連携を図ることができずにいました。今年度は従来行われてきた小中連携のあり方を見直すことに着手し、体制整備を進めているところです。ただし両校の教職員が顔を合わせて交流することは重要だと考え、今年度は25日の小中合同研修会、秋にお互いの研究授業を訪問し合って交流する事業を行うこととしています。

 25日の合同研修会では「系統的・教科等横断的な学習を推進するために」と題して、えさん小学校の長浦校長による講演を聞きました。その後、今年度の全国学力学習状況調査の国語・数学の問題をグループに分かれて解き、授業改善にどのように活かすかについて協議・発表を行いました。同じ恵山地区の子どもたちを9年間の義務教育期間を見通して育成するため、今後も小中連携を取り組んでまいります。