学校ブログ
各学年の総合的な学習の時間の様子です。
昨日11日(火)、全学年で総合的な学習の時間の授業が行われました。総合的な学習の時間は1年生は年間50時間、2・3年生は年間70時間あり、恵山中ではキャリア教育、防災教育(避難訓練)、恵山学などの内容について、年間計画に沿って授業を実施します。
1年生は7月9日(火)に実施予定の職場体験学習に向けての取組でした。今年度は恵山地区の3つの職場(つつじ保育園、うみまち食堂菜の花、東消防署日ノ浜出張所 ※敬称略)に受け入れていただくことになっています。1年生7名が3カ所の職場について、仕事のやりがいや大変だと思うことについて考えていました。
2年生は来週20日(木)~21日(金)に実施予定の宿泊研修へ向けての取組でした。函館市内で行う自主研修で訪問する予定の施設などについて、タブレットを使って調べていました。
3年生は進路についての学習でした。写真は過去のテストの点数を担任と確認している様子です。公立高校の入試で使われる「学力点(学力検査の点数)」と「学習点(成績の評定の合計、いわゆる内申点)」を判断するための相関表(下の写真)を使って、自分自身のランクを確認していました。公立高校入試については、生徒と保護者に向けた進路通信でも解説しています。(左のメニュー「学校からのお便り」の中の「進路通信」に載せています。)
第3回専門委員会と全校集会を行いました。
昨日10日(月)に全校生徒が生徒会執行部・代議員会・保体委員会・学習委員会に分かれて、5月1日の生徒総会から先週までの様々な活動について話し合いを行いました。生徒会活動は学習指導要領の中の特別活動に位置づけられ、本校では全校生徒がいずれかの委員会に所属して、全員体制で活動を行っています。今回の委員会では活動を始めて1か月間の反省事項や、今後に向けての確認について熱心に話し合いが行われました。私が勤務したこれまでの学校では、各委員会での話し合いで終わっていましたが、恵山中学校の生徒会活動の特徴は、各専門委員会での内容を全校集会で全員が共有する点です。自分が所属していない委員会の活動も知ることができるということで、まさに全校生徒による協働的な学びを行っているといえます。(全校生徒29名だからこそできるともいえますが・・・)
2年生家庭科+1年生昼休みの様子です。
先週5日(水)に、2年生家庭科で裁縫実習を行いました。「衣服の補修について学ぶ」という題材で、この日は下の左の写真にあります「まつり縫い」を実際にやっていました。布の表面に縫い目が出ないようにするため、全員、かなり慎重に糸と針を使って縫っていました。今回のまつり縫いの次はボタン付けを実習します。
下の右端の写真は1年生昼休みに、ALTのスティーブン先生が生徒と交流している(タブレットで◯ックマンに熱中している)様子です。「子供の頃、よくやっていたよ!」と楽しそうに交流していました。
学校にあるサラサドウダンが咲きました。
今日の4時間目に1年生の体育で長距離走の授業をやっていたので、写真を撮ろうとしたところ、校舎とグラウンドの間にある花木の中で1本だけあるサラサドウダンの花が咲いていました。恵山にもたくさん自生しているサラサドウダンについて調べてみました。
【サラサドウダンとは】北海道、近畿以東の本州及び四国に分布する落葉性のツツジ。深山の林縁に自生するが、5~7月に咲く花や秋の黄葉が美しく、庭木としても使われる。サラサドウダンという名は、花の模様を「更紗染め」に、葉柄や花柄の分岐の仕方を「灯台」に見立てたもの。
サラサドウダンは漢字で「更紗灯台」と書きます。本校の生徒会誌「燈臺(どうだん)」(下の右端の写真)は、恵山に根付くサラサドウダンと恵山灯台を由来としています。サラサドウダンの花言葉は「明るい未来」だそうです。本校の生徒の明るい未来を見据えて、美しい花を咲かせてくれています。
部活動地域移行についての情報提供
函館市では、昨年6月に「函館市学校部活動の地域連携・地域移行に関する協議会」が発足し、検討を進めています。このたび教育委員会から「函館市部活動地域移行通信」が届きましたので、お知らせします。推進イメージの図やQ&Aが掲載されていますので、ご覧ください。
通信はこちら→部活動地域移行通信_No.1.pdf