学校ブログ
入学式後片付け、身分証明書写真撮影、身体計測・視力・聴力検査、初めての学活などなど
本日から通常の学校活動がスタートしました。とは言っても年度の初めということで、1時間目は2・3年生による入学式の後片付け、2時間目は身分証明書写真撮影、3時間目(1年生は1時間目も)は学活で学校生活についてのオリエンテーションや決まりの確認など、4時間目は2計測(身長・体重)・視力・聴力検査と続き、午前中は慌ただしく過ぎていきました。午後からようやく教科の授業がスタートしました。
午前中はあちこち動き回ることが多かったですが、特に2・3年生の後片付けは(いつものことですが)良く働き、とてもスムーズに物が片付きました。先週5日の準備も同様でした。私は昨年からこのような様子を見ていますが、いつも感心しています。また、2計測・視力・聴力検査も整然と静かに進んでいました。落ち着いた良い雰囲気の1日でした。
着任式・始業式・入学式を行いました。
本日(8日)、4月1日に着任した教職員を生徒へ紹介する着任式、令和6年度1学期の始業式、そして7名の新入生を迎える入学式を実施しました。
今年度は他の学校からの転入と新採用で6名の教職員が着任し、生徒へお披露目しました。(詳細は明日アップ予定の「恵山中だより」をご覧ください。) 着任した6名の教職員から生徒へ自己紹介と一言を述べ、生徒からは代表の岩村さんが歓迎の言葉を話してくれました。
始業式では校歌を歌った後に、生徒代表の成田さんから「2年生は1年生の手本として、3年生は進路に向かって頑張ってほしい。行事が以前のようにできるようになり、全校生徒を楽しませるよう、生徒会執行部として頑張りたい。」という力強いメッセージがありました。その後、担任発表などを含む職員紹介をしました。
入学式では、ご多用のところ、函館市議会議員・工藤様、函館市恵山支所・清藤様をはじめとした来賓の皆様、そして保護者の皆様にお越しいただいて新入生の門出を御祝いしていただき、ありがとうございました。7名の新入生は堂々とした態度で立派に入学式に望んでくれました。新入生誓いの言葉では代表の田中さんが「一度しかない中学校生活を悔いのないものにするために、今、何をやるべきなのかを考え、中学生としての責任と自覚を持ち、勉強に部活動に全力で取り組んでいこうと思います。(一部の抜粋)」と、大変しっかりとした決意を述べてくれました。さっそく明日から学校生活がスタートします。1年生が、恵山中学校の大切な一員として順調な中学校生活を送ることができるよう、地域・保護者の皆様と本校教職員が連携して支援していきたいと思います。
修了式・離任式を行いました。
先週3月22日(金)に令和5年度修了式と本校から転出・退任する教職員の離任式を行いました。
修了式では学年代表の1年・岩村さん、2年・野呂さんに校長から修了証書を手渡し、その後、同じく学年代表の2人から「1年間を振り返って」という題で全員へお話がありました。1年・手代森さんは「思い出は体育祭や恵祭(文化祭)で他学年と交流(チームでの話し合いや作戦立て)が楽しかったこと、放送アナウンスがうまくいったことです。学習面では2年生になったら家庭学習に力を入れていきたい、部活動や委員会にもしっかり取り組みたい。」と話してくれました。また2年・二本栁(海響)さんは「走ること、動くことが好きなので、体育祭でもケガをしたメンバーの代わりにリレーを頑張ったこと、レクでやったドッヂボールが楽しかったこと、3年生では勉強と運動に力を入れ、まずは4月の実力テストに向けてがんばりたい。」と話してくれました。2人ともしっかりと来年度の目標を力強く話してくれたのが印象的でした。また、離任式では6名の教職員が転出・退任することになり、それぞれから生徒へ離任の挨拶がありました。生徒会長の松本さんから、お別れの挨拶を述べた後、6名の生徒からお礼の花束を贈呈しました。6名の教職員の皆さんには、大変お世話になりました。(転出・退任の教職員の詳細は、恵山中だより227号に掲載しています。)
2年S組で兜作りに取り組みました。
先週は卒業式があったため、2年S組の兜作りについて紹介できていませんでした。ちょっと先取りですが、5月の端午の節句で飾る五月人形を模したペーパークラフトの兜(下の右端の写真)を、先週13日(水)に健虎さんと元気さんが作っていました。下の写真は担任が見本で作ったものですが、担任いわく「私よりも2人の方がとても丁寧で完成度が高い」のだそうです。集中して作っている姿に感心しました。
第19回卒業証書授与式を挙行しました。
本日15日(金)9:30より、卒業証書授与式を挙行しました。旧尻岸内中学校と旧東光中学校が、平成17年に統合して誕生した恵山中学校として19回目の卒業生10名が巣立ちました。ご多用の中、来賓として函館市議会より工藤議員、恵山支所より清藤支所長、PTAより岩村副会長など多数の皆様のご列席をいただきました。この場をお借りして厚くお礼申し上げます。また、保護者の皆様、お子様のご卒業おめでとうございます。保護者の皆様のご支援・ご協力があってこそ学校の教育活動が成り立っておりますことに、心よりお礼申し上げます。10名の卒業生は入場から退場まで、大変立派な姿で式に臨んでくれました。現生徒会長の松本さんの先輩への感謝が感じられる送辞、それに応えた前生徒会長の成田さんの、在校生、保護者、教員への心のこもった答辞、ともにしっかり会場の全員へ届くメッセージを話してくれました。在校生も卒業生の様子をしっかり見つめて、最後まで立派な態度で参加してくれました。本日の式に参加したすべての皆様に、校長より感謝申し上げます。
明日の卒業式へ向けて
明日15日(金)、第19回卒業証書授与式を挙行する予定です。卒業式に向けて3年生は1時間目に同窓会入会市を行い(下記の写真)、その後、これまでの感謝の気持ちを込めた校舎清掃をしてくれました。明日は3年生の「ハレ」の舞台です。立派な姿で卒業式に臨んでほしいと思います。
1,2年生は4時間目に卒業式に向けての清掃、5時間目には2年生が会場となる体育館の準備、1年生が3年生の教室と廊下・階段の装飾を行ってくれました。先輩の門出を全校で祝うため、一生懸命働いてくれました。
3回目の避難訓練を実施しました。
昨日12日(火)に地震を想定した、今年度3回目の避難訓練を行いました。年度当初は予定していなかった3回目ですが、秋の避難訓練でいくつか課題点があったためと、冬の避難訓練の必要性を感じていたところ、折しも1月1日に能登半島地震が発生したため、実施する運びとなりました。今回は「実際に災害が起こった想定」にできるだけ近づけるため、生徒だけでなく教職員にも日時を知らせない「抜き打ち」の形で、昼休みに入って生徒と教職員が教室からいろいろな場所へ移動した中で行いました。非常ベルを鳴らして地震の揺れが収まったと想定して放送で校舎の外への避難を指示し、教職員が避難誘導と校内検索をしました。避難指示から全員の無事の確認まで1分30秒という早さでした。校長からは、「地震が起こった時に危険だというスイッチをいち早く入れて、どのルートが最短で外に出られるか、冷静に考えて行動すること」と「学校では指示があるが、家で地震など災害にあった時、どうすればよいか、中学生としてしっかり考えておくこと」と話しました。地震が多い日本に住んでいるという自覚を、これからもしっかり持ってほしいと思います。
1,3年生の保健講話(性教育)を行いました。
先週3月8日(金)に1年生と3年生が別々の時間に性に関する講話を受講しました。函館中央病院の小林助産師さんに来ていただきました。毎年、市内の中学校で「函館・性と薬物を考える会」へ依頼し、各校に講師を派遣する形で行っています。
1年生は「OPEN THE 思春期」と題して、二次性徴(思春期の女の子、男の子のからだの変化)、ボディケアやプライベートゾーン、LGBTQなどについてお話しいただきました。また3年生は「だいじなからだ だいじなこころ」と題して、妊娠・出産、避妊、性感染症、子宮頸がんを含むがんなどについて詳しく説明をいただきました。写真は1年生の様子です。
2年生の保健講話(デートDV防止)を行いました。
昨日3月7日(木)に、函館市子ども未来部の藤島さんをお招きして、2年生を対象としたデートDV防止教室を実施しました。DV(ドメスティック・バイオレンス)に「デート」がつくと「恋人同士でのDV」となること、暴力には直接身体的に傷つける体への暴力の外に心への暴力、経済的暴力、デジタル暴力、性的な暴力などがあること、対等な関係をつくるためのIメッセージなど、大変ていねいにわかりやすくお話しいただきました。そして下の写真にありますが、受講している2年生から男子4名が、実際の場面を再現する「ロールプレイ」をやってくれました。→1組目:A「今度の日曜、10時にいつものところで待ってるから。」、B「ごめん、その日、部活があるんだ。」、A「え~、部活なんか休めよ!」、B「でも大事な試合なんだよ。」、A「お前!オレと部活とどっちが大事なんだよ!」、B「でも~。」、A「うっせえな。じゃ、日曜、待ってるな。」といったセリフです。2組目はスマホのトラブル編で、勝手にパートナーのメアド削除やラインブロックするという内容です。4人とも恥ずかしがらずに大きな声で演じてくれて、本当に迫真の演技でした! 実際に事例として多いこのデートDVについて考える貴重な時間となりました。また、本日は午後から1年生と3年生を対象とした保健講話「性について」を実施します。
卒業式練習が始まりました。
昨日で公立高校入試を終えた3年生ですが、今日から卒業式へ向けての練習がスタートしました。今日は式次第についての説明→立ち位置確認→礼法→証書授与→式歌の順で練習が行われました。校長が見に行った時は入場の練習中でした。普段の生活では「周りのすべての人から注目される中を歩く」や、「会場の全員に注目される中、一人でステージ上で証書をもらう」ような場面はありません。緊張感も大きくなります。中学校そして義務教育を終える大きな区切りの行事として、中学校生活最大かつ最後の行事を成功させるためにも、3年生には練習を通してしっかり身に付けてほしいと思います。