学校ブログ

函館市教育委員会・学校教育指導監が来校しました。

 昨日10月17日(木)に、本校の教育活動の視察・指導助言のため、函館市教育委員会の吉田指導監(写真の右側に立っている方)が来校し、授業の様子を視察しました。1年生の英語は、ちょうど1ヶ月ぶりにALTのゲイズ先生も来ていたので、パワフルな英語のやりとりの最中でした。2年生は理科、3年生は国語、3SAは最近使い始めたKahoot!(カフート)という学習アプリを使った国語とクイズの授業でした。吉田指導監から「どの授業も生徒がしっかり前向きに学習しており、落ち着いている様子ですね。」とコメントをいただきました。

10月17日 市教委指導監訪問(1年英語)10月17日 市教委指導監訪問(2年理科)10月17日 市教委指導監訪問(3A国語)

 

 

 

 

 

 

10月17日 市教委指導監訪問(3SA国語) 

1年生社会で研究授業を行いました。

 昨日10月16日(水)に、1年生社会で須藤教諭が研究授業を行いました。内容は地理の中国の農業で、地域ごとに違う作物が作られていることについて考えるというものでした。さまざまな中国料理(下の左端の写真)から、地域ごとに作られている農作物について個別に調べ、個々のタブレットで「Padlet(パドレット)」というアプリを使って調べたことを入力(下の右端の写真)し、さらに農作物が地域によって違う理由を考えました。自分の考えを進んで発表する様子や、教科書・ネット・地図帳などいろいろなツールを使って、調べ方を工夫する姿が見られました。

10月16日 1年社会研究授業①10月16日 1年社会研究授業②10月16日 1年社会研究授業③ 

後期生徒会・委員の認証式と第1回専門委員会を行いました。

 先週10月11日(金)に、選挙で選ばれた生徒会役員と、各委員の認証式を行いました。校長から生徒会役員3名へ認証書を手渡し、その後、成田新会長から各委員の代表に認証書を渡しました。後期からは、前期までの3年生中心の活動を引き継いだ2年生が中心となって動いていきます。生徒会規約にもある「よりよい学校をつくる」ために、生徒の皆さんが主体となり、充実した自治活動を目指してほしいと思います。認証式後は各委員会に分かれて後期の目標と活動についての話し合いを行いました。

 後期の活動に際し、校長からは前期までの「自他尊重」の発展形として「自他向上」をスローガンとしていくことを全校生徒に話しました。そして「自他向上」のためには「役割意識」が大切だということも話しました。お互いが向上するために、役割分担(決められたことを行う)ではなく、役割意識(活動のために自分ができることは何か)を考えて取り組んでほしいと伝えました。教職員も生徒の主体的な活動を支援していきたいと思います。

10月11日 後期認証式① 10月11日 後期認証式②10月11日 後期認証式③ 

 

 

 

 

 

10月11日 専門委員会①10月11日 専門委員会②10月11日 専門委員会③ 

恵山登山(恵山学)が北海道新聞に掲載されました。

 10月4日付の本ブログでも紹介しました恵山学の一環としての恵山登山の記事が、昨日10月10日(木)の北海道新聞に掲載されました。内容がわかりやすくまとめられており、記事の中には3年生の大瀧さんが記者にインタビューされたコメントも書かれていますので、ご覧ください。 

10月10日 北海道新聞掲載 恵山登山

北海道新聞社許諾D2410-2510-00028819

 

恵山町会連合・恵山中学校合同避難訓練を実施しました。

 昨日10月9日(水)、恵山町会連合が主催する避難訓練に本校も参加しました。恵山町会連合が主体となる初めての避難訓練ということで、今年5月に急逝された前恵山町会連合会長の長田征洋さん(本校のCS委員でもありました)が発案し、遺志を継ぐ形で実施することになったと聞いています。新会長で日ノ浜町会長の浜田さん(お孫さんが本校生徒です)が9月初めに来校し、避難訓練で本校を避難民受け入れ場所として使用したいとの依頼を受けました。本校でも例年、秋に地震を想定した避難訓練を実施していることから、抱き合わせで訓練を行うことにしました。

 10時に支所の防災無線で「地震発生、大津波警報発令、避難開始」の放送がされ、本校生徒・教職員はいったんグラウンドに避難しました。学校の破損なしとの想定で生徒と教職員は体育館へ移動し、函館市避難所運営マニュアルに従って、避難所である体育館の設営(3年生がマット、机、椅子を設置)、避難用物品の運搬(2年生が2階と備蓄用物置から毛布や衝立などを体育館へ移動)、校内各スペースの表示(1年生がスペース名を紙に書き、各スペースに貼り付け)の作業を行いました。その間に地域の皆さん20名ほどが本校へ到着し、町会の方が誘導や受付を行い、体育館へ避難しました。生徒はきびきびと作業を行い、避難所設営を実地体験することができました。様子を視察してくださった函館市教育委員会の小棚木学校再編・地域連携課長や恵山教育事務所の木戸所長から、「生徒が実際に避難所の運営に携わり、良い形の避難訓練でした。」とコメントをいただきました。現在、能登半島では実際に長期間にわたって避難所生活を余儀なくされている方々がいらっしゃします。活火山である恵山を抱える本校校区も、災害は人ごとではありません。生徒・教職員が防災についての意識を新たにすることができた一日となりました。

10月9日 恵山地区合同避難訓練①10月9日 恵山地区合同避難訓練②10月9日 恵山地区合同避難訓練③

 

 

 

 

 

 

10月9日 恵山地区合同避難訓練④10月9日 恵山地区合同避難訓練⑤10月9日 恵山地区合同避難訓練⑥ 

 

後期生徒会役員選挙&立会演説会を実施しました。

 10月7日(月)に、後期の生徒会役員(会長、副会長、書記)選挙にかかわって、立会演説会と投票を行いました。投票に先立って行った立会演説会では、立候補者4人と責任者4人がそれぞれ全校生徒の前で演説しました。責任者は立候補者の優れたところを、そして立候補者はよりよい恵山中をつくるための抱負や具体的な取組について、堂々と述べてくれました。演説会後は、恵山支所から借用した本物の記載台と投票箱を使い、選挙管理委員が投票用紙を渡し、記載台で記入して紙を折って全員が投票箱に投票しました。今回の選挙を通して、後期の生徒会活動へ期待するとともに、民主主義のしくみを理解してほしいと思います。

10月7日 生徒会選挙①10月7日 生徒会選挙②10月7日 生徒会選挙③ 

道徳の授業の紹介(10月2日実施)

 先週2日(水)の道徳の授業を紹介します。毎回の生徒の感想、振り返りを読むと、しっかりとそれぞれの題材について考えてくれていることに感心します。※SA、SBの写真が撮れませんでした。

1年A組「違いを乗り越えて」
◯内容項目…C主として集団や社会との関わりに関すること-18国際理解、国際貢献
◯内容の概略
 「私」の家に国際交流のホームステイでインドネシアからAさんが来て、日本とインドネシアとの文化や習慣が大きく違ったお話。インドネシアでは刺身のような生の魚を食べないけど、Aさんは思い切って食べてくれた。しかし別の日にザルそばを食べに行ったときは「物を食べるときに音を立てるのは行儀が悪く、食べ物を粗末にすること。」と言って食べなかった。私の母とは片言の英語と日本語で話していたが、気持ちが通じ合っていると気づいた。他にも人差し指で人や物を指したりしないこと、日本文化としてのお茶とお花を楽しんでくれたりした。お互いの文化の理解、その背景の理解、そして違いを認め合っていくことが大切だと思う。
◯髙木教諭(1A担当)の思い、考えさせたいこと
・他国の人と接する時、どんなことを大切にしていけばいいのか、考えさせたい。(恵山にも他国の人がいるので、身近な存在として考えさせる。)
・お互いを認め合う、受け入れる寛容な気持ちをもつことを身につけさせたい。
◯佐藤教諭(12SAB担当)の思い、考えさせたいこと
・教材を通して、日本の習慣や文化の良さを理解するとともに、他の国々の人々や文化に対する理解を深め、尊重しようとする気持ちをもたせたい。
◯生徒の考え、感想(一部の抜粋です)
・外国人が来たら日本の文化を教えたい。
・他国の人と接する時は言語やルール、文化なども大切だが一番は気持ちが大切だと思いました。しっかり理解して楽しく過ごすのが大切です。

10月2日 1A道徳①

10月2日 1A道徳②

 

 

 

 

 


2年A組「小さな工場の大きな仕事」
◯内容項目…C主として集団や社会との関わりに関すること-13勤労
◯内容の概略
 東京都大田区の羽田にある小さな工場で育った僕は、(手を真っ黒にしてヤスリをかけているような仕事はしたくない。どうせ働くなら、もっときれいな職場で、お金がたくさんもらえる、かっこいい仕事に就きたい。)と考え、職場体験でゲームソフトの会社へ行くことに決めた。体験から帰ってくると作業していた父が黙って何かの部品を差し出した。兄が「それは人工衛星を宇宙に打ち上げるロケットの部品さ。」と言った。僕が「そんなすごいものが、なんでうちの工場にあるの?」と聞くと、兄は「それは、うちの工場がすごいからだよ。コンピュータや機械だけでは作れず、どうしても人間の手作業が必要で、親父は百分の一ミリまでせっかくに磨けるんだぞ。」と話してくれた。「思い通りの部品が作れるようになるまでに二十年ぐらいかかったが、この手で作ったものが世の中の役に立つっていうのは、うれしいものだぞ。」と言った父はいつもと違って見え、油のしみこんだ黒い手が誇らしく見えた。
◯大和教諭(2A担当)の思い、考えさせたいこと
・職場体験学習や専門学校見学の経験から、働くことの意義を考えさせたい。
◯生徒の考え、感想(一部の抜粋です)
・手作業でやるからこそ作れるものや想いが込められてるんだなと思った。それぞれにやりがいがあるからこそ続けれるんだと思った。

10月2日 2A道徳①

10月2日 2A道徳②

 

 

 

 

 

 

3年A組「独りを慎む」
◯内容項目…A主として自分自身に関すること-2節度、節制
◯内容の概略
 33歳で勤めていた出版社をやめ、テレビなどの脚本を書き始め、ひとりでアパート住まいを始めた向田邦子さんのお話。私はドキンとすることにぶつかった。急激にお行儀が悪くなっている。フライパンや鍋をそのまま食卓に出して箸をつけたり、下着姿のまま部屋で過ごしたり、立ち居振る舞いが居汚くなっていた。私は人が見ていないと、人がしてはいけないことをしようとしてしまう癖がある。自由はいいもので、ひとりで暮らすのはすばらしいものだが、とても恐ろしい、目に見えない落とし穴がぽっかりと口を開けている。それは行儀の悪さと自堕落だ。「独りを慎む」という言葉を知ったのはその頃だった。誰も見ていなかった、誰もが気がつきはしなかったけれど、何と恥ずかしいことをしたのか。「独りを慎む」、これは人様に対して言っているのではなく、独立して十七年になりながら、いまだになかなか実行できないでいる自分に向かって、意見している言葉なのだ。

◯菊地教諭(3A担当)の思い、考えさせたいこと
・将来の独り暮らしを展望したときに、独りだからこその自由と、人に見られていないからこそのメリハリを、自分自身で慎むことの大切なを発信したい。
◯須藤教諭(3SA担当)の思い、考えさせたいこと
・自分の日常を振り返り、自制心のある生活が満足感や充実感のある生活につながっていくことに気づかせたい。
◯生徒の考え、感想(一部の抜粋です)
・もし自分をコントロールする心がなかったら、自分が駄目な人間になってしまったりやってはいけないことをやってしまったりしてしまうから。
・この話を聞いて、自己管理が甘いと考えや簡単なことがあまり考えれなくなることが危ないっていう感想になりました。

10月2日 3A道徳①10月2日 3A道徳② 

恵山登山(恵山学)を実施しました。

 10と3でちょうど「登山の日」だった昨日10月3日(木)に、恵山登山を行いました。昨年は悪天候で中止でしたが、今回は曇りの天候ながらも風が弱く気温も高すぎず低すぎず、登山には良いコンディションで行うことができました。現在の3年生が小学生の時に経験はあったそうですが、1,2年生と教職員のほとんどは恵山に登ったことがありません。地元にあり学校からも毎日眺めている恵山ですが、生徒が恵山について知っていることが少ないことから、昨年の学校運営協議会で恵山登山の気運が高まり、今年ようやく学校運営協議会が主催して登山実施にこぎ着けることができました。今回は講師に函館山しるべな会代表・ライターとして、自然ガイドを数多く務め、NCV番組「山さんぽ」にも出演している藤島 斉(ふじしま ひとし)様を迎え、火山としての恵山、高山植物、霊場としての恵山、恵山にまつわる歴史など、多彩なお話を交えて登山のガイドをしていただきました。

 学校からスクールバスで火口原駐車場へ行き、開会式と記念撮影をしてから、恵山展望台を目指して登山を開始しました。火口原駐車場近くでは温泉が湧出しており、昔は温泉旅館があったそうです。恵山展望台からは津軽海峡と太平洋、下北半島が一望できる絶景を眺めることができました。賽の河原に点在する地蔵で歴史に触れつつ、岬展望台では内浦湾と対岸の羊蹄山、ニセコ連山、樽前山を眺めながら弁当(社会福祉協議会のボランティアの皆様に作っていただきました)を食べました。戻るルートで眼下にホテル恵風を眺めながら全員無事に火口原駐車場に着き、閉会式で3年生の曲戸さんが藤島さんにお礼の言葉を述べました。事後の生徒の感想からも「恵山が5万年のうちに何回も噴火して7つのドームがつくられたなど、良く知ることができた」など、充実した登山だったことがうかがえました。今回の登山に関わり、ガイドの藤島さん、社会福祉協議会の廣島さん、ボランティアの方々、木戸恵山教育事務所長など、関係者の皆様にこの場をお借りして、心より感謝申し上げます。

10月3日 恵山登山①10月3日 恵山登山②10月3日 恵山登山③

 

 

 

 

 

 

10月3日 恵山登山④10月3日 恵山登山⑤10月3日 恵山登山⑥ 

3年生数学で研究授業を行いました。

 昨日10月1日(火)に、3年生数学で玉野教諭が研究授業を行いました。内容は2次関数のグラフの特徴を考えるというものでした。下の左端の写真は、前の時間のまとめのプリントを実物投影機でディスプレイに映している様子です。個別最適な学びの場面(中央の写真)では、タブレットで式を入力するとグラフを描いてくれる「ジオジブラ」というアプリを使って、個々に考えていました。その後、協働的な学びの場面(右端の写真)でペアになってそれぞれの考えについて話し合い、発表して全体で共有しました。3年生は個別の場面では集中して取り組み、発表も進んで行うなど、主体的に授業に向かう姿勢に感心しました。

10月1日 3A数学研究授業①10月1日 3A数学研究授業②10月1日 3A数学研究授業③ 

 

恵祭の展示物(3年生・修学旅行新聞)について

 恵祭では会場の体育館に、総合的な学習の時間で作成した新聞、美術作品、書道作品などの各種展示を行いました。3年生が総合的な学習の時間で作成した「修学旅行新聞」は、現在、2階の3年生教室前に展示してあります。あらためてじっくり読みましたが、訪れたところの様子を書いているだけでなく、自分が思ったことや考えたことが素直な文章で表されています。3年生の皆さんにとって、充実した修学旅行だったことが良く伝わる新聞です。

※恵祭の展示物は11月2日に恵山コミュニティセンターで行われる恵山文化祭でも展示予定です。

10月1日 3年修学旅行新聞①10月1日 3年修学旅行新聞②10月1日 3年修学旅行新聞③ 

 

恵祭の意見発表コンクールについて

 27日(金)の恵祭の中で意見発表コンクールを行いました。各学年から学級予選で1名ずつ選ばれた代表3名が、当日にステージで自分の意見を発表しました。最優秀賞は3年の豊澤哲平さんでした。今回は豊澤さんの意見発表文「感謝を大切に」の全文を紹介します。感謝することの意義や大切さが、とても良く伝わる文章です。

「感謝を大切に」 3年 豊澤 哲平 

 感謝の気持ちは、私たちの生活において非常に大切な要素です。感謝することは、他人との関係を深め、私たち自身の心の健康を保つために不可欠です。私たちはしばしば、当たり前のことや身近な人々に対して感謝の気持ちを忘れがちですが、感謝の気持ちを持つことで得られる恩恵は計り知れないと思います。   

 まず、感謝の気持ちは人間関係を豊かにします。例えば、友達や家族が助けてくれたときに「ありがとう」と伝えることは、その関係を強化し、より深い信頼と絆を築く手助けになります。私自身も、友達に、感謝の気持ちを示さないと、相手は自分の努力が認められていないと感じ、関係が疎遠になることもあります。感謝の言葉や行動は、関係の潤滑油となり、相手に対して尊敬と配慮を示すものです。

 さらに、感謝の気持ちは私たち自身の心の健康に良い影響を与えます。感謝することで、ポジティブな感情が生まれ、ストレスや不安を軽減する効果があります。日々の小さなことに感謝する習慣を持つことで、私たちは物事を前向きに捉えることができ、より幸福感を感じやすくなります。たとえば、朝の通勤時に美しい景色を見たり、友達と楽しい時間を過ごしたりすることに感謝することで、日常生活がより豊かに感じられます。

 また、感謝の気持ちは社会全体にも良い影響を与えます。感謝を表すことで、社会的な絆が強まり、共感や助け合いの精神が育まれます。私たちが感謝の気持ちを持ち続けることで、他人にもその価値を伝え、より良い社会を築くことができると思います。

 例えば私は学校生活では、図書の仕事で褒められたり、家では店の手伝いで、ありがとうと言われてすごく嬉しかったので、感謝は生きていく中で大切だと実感しました。

 結論、感謝の気持ちは私たちの生活を豊かにし、人間関係を深め、心の健康を促進する重要な要素です。私たちは日々の中で感謝の気持ちを忘れず、周囲の人々に対しても感謝の意を示していくべきです。その結果、より充実した幸せな生活を送ることができると思いました。

第20回ECS(恵山中コミュニティ・スクール)恵祭(文化祭)を開催しました

 本日、恵祭を開催し、生徒が日頃の学習の成果と数ヶ月間準備してきた発表を披露しました。ご多用の中、生徒の応援にお越しいただいたご来賓、保護者、地域の皆様に心より感謝申し上げます。皆様の温かいご声援のもと、生徒全員が練習の成果を十二分に発揮することができました。本当にありがとうございました。

恵祭の様子をプログラム順に簡単に紹介します。

①開会セレモニーでは生徒会3名が考えた、TV番組「情熱大陸」の構成をベースとして松本生徒会長、岩村副会長、校長が出演したビデオ(撮影は成田書記)を放映しました。内容がとても凝ったものでした。

②意見発表コンクールでは1年の小田さん、2年の成田さん、3年の豊澤さんが、それぞれ「僕たちにできること(環境問題)」、「今、できること(世界の教育、貧困等の問題)」、「感謝を大切に(感謝と人間関係、社会的な絆など)」と題して、自分の考えを堂々と述べてくれました。

③英語発表では3年の大瀧さん(函館市中学校英語暗唱大会出場)、曲戸さん、泉さんが「A Mother's Lullaby」を分担して、原稿を見ずに暗唱で発表しました。英語の発音で抑揚つけて感情のこもった発表でした。

④総合的な学習発表では、1年生は職業体験、2年生は宿泊研修、3年生は修学旅行の内容を、プレゼンのようにまとめ、聞き手にわかりやすく発表しました。

⑤音楽発表は、3年生が音楽の授業で取り組んだ「箏(琴)」で「さくら さくら」の演奏を披露してくれました。5回繰り返す中で、独奏、二重奏、合奏などを組み合わせて演奏しました。

⑥全校合唱はAIの「Story」を全員で歌いました。ソプラノ、アルト、男声の3部合唱で、体育館に響く歌声を披露してくれました。

⑦閉会セレモニーは表彰、校長挨拶の後、準備の様子をBGM付のスライドで映し、これまでの練習や準備の様子を振り返りました。

 自分の出番だけでなく、放送や照明などの係活動、前日と当日の全員での準備と後片付けなど、文字通り「生徒が主体となった」恵祭を無事に終えることができました。来賓、保護者の皆様からもお褒めの言葉をいただきました。

9月27日 ECS恵祭(開会セレモニー①)9月27日 ECS恵祭(開会セレモニー生徒会長挨拶)9月27日 ECS恵祭(意見発表コンクール①)

 

 

 

 

 

 

9月27日 ECS恵祭(意見発表コンクール②)9月27日 ECS恵祭(意見発表コンクール③)9月27日 ECS恵祭(英語発表)

 

 

 

 

 

 

9月27日 ECS恵祭(1年総合発表)9月27日 ECS恵祭(2年総合発表)9月27日 ECS恵祭(3年総合発表)

 

 

 

 

 

 

9月27日 ECS恵祭(3年音楽発表)9月27日 ECS恵祭(全校合唱前の声出し)9月27日 ECS恵祭(全校合唱) 

 

第20回ECS(恵山中コミュニティ・スクール)恵祭(文化祭)へ向けて④(総練習)

 明日の恵祭へ向けた最終調整としての総練習を、昨日の午前中に行いました。全校生徒29名全員が発表者と裏方の係を兼ねているため、発表の準備や後片付け、発表と発表の間の動きなども含めて、通しのリハーサルで様々なことを確認しました。明日は、ここ数ヶ月の準備の成果を、ぜひ保護者や地域の皆さんにご覧いただきたいと思っております。

9月25日 恵祭総練習①9月25日 恵祭総練習②9月25日 恵祭総練習③

 

 

 

 

 

 

9月25日 恵祭総練習④9月25日 恵祭総練習⑤9月25日 恵祭総練習⑥ 

第20回ECS(恵山中コミュニティ・スクール)恵祭(文化祭)へ向けて③(係打ち合わせ)

 今週末に迫った恵祭へ向け、先週20日(金)に係打ち合わせを行いました。生徒会活動と同様に、恵祭でも全校生徒が各種発表と同時進行で係活動に取り組みます。20日の6時間目に全員が体育館に集まり、生徒会執行部、代議員、放送係、学習委員、保体委員に分かれ、下の写真にあるように、物品の準備やリハーサルを行いました。いつも感心することですが、生徒全員が自分の役割をしっかりこなす姿が毎回見られます。お互いに支え合って物事を進める「支持的風土」が身についている表れですね。

9月24日 恵祭係打合せ①9月24日 恵祭係打合せ②9月24日 恵祭係打合せ③ 

2年生国語で研究授業を行いました。+学校運営協議会を開催しました。

 昨日9月19日(木)に2年生国語で髙橋教諭が研究授業を行いました。7月22日の1年生理科に続き第2弾です。ここ数時間の授業で新しく導入したCanva(キャンバ)というアプリを使い、夏休みの思い出を新聞にまとめてきました。昨日は個々で作成した新聞をPadlet(パドレット)というアプリに貼り付けて、クラスメイトの新聞を「コメント機能」で評価し合い、さらにグループで良いところと改善点について話し合い発表しました。それぞれの個性的な新聞について、的確なコメント、良いところ、改善点が出されていて感心しました。

9月19日 2年国語交流授業①9月19日 2年国語交流授業② 9月19日 2年国語交流授業③

 

 

 

 

 

 また、昨夜、第2回目の学校運営協議会(ECS=恵山中学校コミュニティ・スクール)を開催し、地域や学校関係者の方々にお集まりいただきました。4月の1回目では今年度の学校経営方針についてご協議いただきましたが、昨日の2回目では9月までの前期の教育活動について、様々なご意見をいただきました。特に5月に実施された全国学力学習状況調査の結果と、7月に実施した生徒および保護者アンケートの結果から本校の現状などについて話し合いを行いました。また、学校運営協議会が主催する、10月3日の「恵山登山(恵山学)」について、登山の行程、ガイド、安全確保などの具体的な検討を行いました。第3回目は2月に学校評価などを含めた1年間の教育活動のまとめについて、ご協議いただく予定です。

9月19日 学校運営協議会①9月19日 学校運営協議会② 

講師をお招きし教職員の校内研修を行いました。

 9月18日(水)、本校教職員による自主的な校内研修に、函館市ICTサポータープランナーである熊谷光洋氏をお招きし、講演を行いました。熊谷氏は市内の小学校の校長を歴任され、退職後は深堀町にICT活用教室(学習塾)クレバーキッズの経営と、函館市ICTサポーターのまとめ役をされています。現役の教諭時代からICTを授業などに取り入れており、一人一台端末の活用についても、市内の各小中学校で様々な実践や提案を積み重ねておられます。教師による一斉授業から脱却し、ICTを活用した個別最適な学びと協働的な学び、そしていろいろな学校で実践が始められている「子供が主体となって進める自由進度学習」をどのように推進するか、などについて実態や課題を本校教員にわかりやすくお話しいただきました。今回の講演を元に、子供たちが主体となった授業づくりを、今後も推進していきたいと思います。

9月18日 校内研修①9月18日 校内研修② 

12日(木)世界遺産3周年お祝い献立と今日の十五夜メニューの紹介

 毎日の給食は、ただの昼食ではなく、学校生活に彩りを添え、栄養と活力をもたらす大切な食育の時間です。本校の給食は椴法華中学校の調理場で、棒手(ぼうて)栄養教諭と調理員さんたちによって作られています。栄養バランスはもちろん、季節や行事に合わせた献立や函館市の地場産物の活用、「和食の日」など、さまざまな工夫がなされています。ちょうど先週12日(木)は「世界遺産3周年お祝い献立」として縄文時代から食べられていたと考えられる栗ご飯、鮭、昆布を使った特別メニューでした。(1枚目の写真。ミニたい焼きは“めでたい”!) そして今日は中秋の名月にちなんだ「十五夜メニュー」として、いも団子汁と十五夜クレープが提供されました。(2枚目の写真。ハンバーグはウサギの形!) 下の給食中の写真は今日の十五夜メニューをいただく生徒の様子です。

※今月末に発行される給食だよりで「世界遺産3周年お祝い献立」についての詳しい解説が掲載されますので、ぜひお読みください。

9月12日 世界遺産4周年お祝い献立十五夜メニュー 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月17日 1年給食9月17日 2年給食9月17日 3年給食

新ALTゲイズ先生あいさつ文の日本語訳です。

 9月13日(金)にアップしたゲイズ先生のあいさつ文について、日本語訳を下につけましたので、お読みください。

(原文)Hello! My name is Gaze Abasanta,your new ALT! You can call me,"GAZE". I am from Cebu,Philippines! Banana country! Let's enjoy English class! Nice to meet you all! Thank you!

(日本語訳)こんにちは!私はゲイズ・アバサンタ、新しいALTです!「ゲイズ」と呼んでください。フィリピンのセブ島から来ました!バナナの国です!一緒に英語の授業を楽しみましょう!皆さん、はじめまして!よろしくお願いします!

 ちなみにフィリピンのセブ島は世界的に有名なリゾートの島です。地図と写真でご確認ください。

セブ島地図セブ島 ビーチリゾート 

新しいALTを迎えて

 2学期からALT(Assistant Language Teacher、外国語指導助手)が、Stephen Mayhead(スティーブン・メイヘッド )先生から変更になりました。(委託業者の変更です) 新しいALTはAbasanta Gazelem(アバサンタ・ゲイゼレム)先生(呼び方は「ゲイズ先生」)です。昨日が初日でした。朝に体育館で生徒へ着任の挨拶をしてもらい、さっそく各学年の英語の授業に入りました。下の写真の通り、とっても明るく元気な先生です。日本に来て日が浅いため、日本語は片言しか話せませんが、これから生徒と授業を中心に、たくさん触れあいを深めていってほしいと思います。次回は10月17日に来校予定です。下の英文はゲイズ先生に書いてもらった自己紹介です。今日は英文だけ掲載しますので、これをご覧になっている皆さん、頑張って読み取ってみてください。

Hello! My name is Gaze Abasanta,your new ALT!  You can call me,"GAZE". I am from Cebu,Philippines! Banana country! Let's enjoy English class! Nice to meet you all! Thank you!

9月12日 ALT(ゲイズ先生)9月12日 ALT紹介9月12日 1年英語

 

 

 

 

 

9月12日 2年英語9月12日 3年英語 

 

 

 

 

 

 

2A・12SAB道徳の授業の紹介(9月11日実施)

 今週の道徳3日目(9月11日)の紹介です。2年生はインターネットに関わること、S組は9日(月)の1年生と同じ郷土芸校についての題材です。

2年A組道徳「ネット将棋」
◯内容項目…A主として自分自身に関すること-2自主、自律、自由と責任
◯内容の概略
 毎週金曜日の昼休みに僕は将棋を楽しんでいて、ある日、僕より弱いと思っていた敏和と対戦したが不利な状況に追い詰められた。敏和がネット将棋を始めたことを聞いた僕は帰宅後に試してみた。勝てそうだと思った相手に申し込んだが、あっという間に壊滅的な状態になり、黙ってログアウトした。その後も弱そうな相手と対局して勝ったが面白くなく、技量が上の相手には勝てなく、どっちにしてもいきなりログアウトした。週明けの月曜日、敏和が「ネット将棋で見えない相手に『お願いします。』で始まって、勝負がついたところで『負けました。』て言い、終わりには『ありがとうございました。』と挨拶するんだ。目には見えない相手とどう向き合うかで、自分が試されている気がしてきて、きちんと挨拶できるようになったよ。」と話していた。
◯菊地教諭(2A担当)の思い、考えさせたいこと
・インターネット上の目に見えない相手であっても、自分の言動に責任をもつことの重要性に気付かせたい。
◯生徒の考え、感想(一部の抜粋です)
・ネットでも現実でも誰とか関係なく一言いってからログアウトするのがいいと思う。責任をもって行動することがたいせつだと思った。
・ネット将棋を読んでみて学んだことは、悔しいときでもすぐ外に気持ちを出すのは良くないと思った。

9月11日 2A道徳①9月11日 2A道徳② 

 

 

 

 

 

 

1年SAB組「震災を乗り越えて-復活した郷土芸能-」
◯内容項目…C主として集団や社会との関わりに関すること-16郷土の伝統と文化の尊重、郷土を愛する態度
◯内容の概略
※9月9日(月)1A道徳と同じです。
◯南部谷教諭(1SAB担当)の思い、考えさせたいこと
・題材を通して郷土によって育まれてきた伝統と文化のよさを理解し、郷土への誇りや愛情を持ち、郷土に対して主体的に関わろうとする気持ちをもたせたい。
◯生徒の考え、感想(一部の抜粋です)
・いか踊りが楽しかったです。(3人とも同じ感想でした。)
※郷土である函館の港祭りがコロナ禍で中止になり、その後復活したことから、題材と関連付けて、授業の中で実際に「いか踊り」を踊りました。

9月11日 12SAB道徳①9月11日 12SAB道徳②