学校ブログ

函館市教育委員会・学校教育指導監が来校しました。

 昨日10月17日(木)に、本校の教育活動の視察・指導助言のため、函館市教育委員会の吉田指導監(写真の右側に立っている方)が来校し、授業の様子を視察しました。1年生の英語は、ちょうど1ヶ月ぶりにALTのゲイズ先生も来ていたので、パワフルな英語のやりとりの最中でした。2年生は理科、3年生は国語、3SAは最近使い始めたKahoot!(カフート)という学習アプリを使った国語とクイズの授業でした。吉田指導監から「どの授業も生徒がしっかり前向きに学習しており、落ち着いている様子ですね。」とコメントをいただきました。

10月17日 市教委指導監訪問(1年英語)10月17日 市教委指導監訪問(2年理科)10月17日 市教委指導監訪問(3A国語)

 

 

 

 

 

 

10月17日 市教委指導監訪問(3SA国語) 

1年生社会で研究授業を行いました。

 昨日10月16日(水)に、1年生社会で須藤教諭が研究授業を行いました。内容は地理の中国の農業で、地域ごとに違う作物が作られていることについて考えるというものでした。さまざまな中国料理(下の左端の写真)から、地域ごとに作られている農作物について個別に調べ、個々のタブレットで「Padlet(パドレット)」というアプリを使って調べたことを入力(下の右端の写真)し、さらに農作物が地域によって違う理由を考えました。自分の考えを進んで発表する様子や、教科書・ネット・地図帳などいろいろなツールを使って、調べ方を工夫する姿が見られました。

10月16日 1年社会研究授業①10月16日 1年社会研究授業②10月16日 1年社会研究授業③ 

後期生徒会・委員の認証式と第1回専門委員会を行いました。

 先週10月11日(金)に、選挙で選ばれた生徒会役員と、各委員の認証式を行いました。校長から生徒会役員3名へ認証書を手渡し、その後、成田新会長から各委員の代表に認証書を渡しました。後期からは、前期までの3年生中心の活動を引き継いだ2年生が中心となって動いていきます。生徒会規約にもある「よりよい学校をつくる」ために、生徒の皆さんが主体となり、充実した自治活動を目指してほしいと思います。認証式後は各委員会に分かれて後期の目標と活動についての話し合いを行いました。

 後期の活動に際し、校長からは前期までの「自他尊重」の発展形として「自他向上」をスローガンとしていくことを全校生徒に話しました。そして「自他向上」のためには「役割意識」が大切だということも話しました。お互いが向上するために、役割分担(決められたことを行う)ではなく、役割意識(活動のために自分ができることは何か)を考えて取り組んでほしいと伝えました。教職員も生徒の主体的な活動を支援していきたいと思います。

10月11日 後期認証式① 10月11日 後期認証式②10月11日 後期認証式③ 

 

 

 

 

 

10月11日 専門委員会①10月11日 専門委員会②10月11日 専門委員会③ 

恵山登山(恵山学)が北海道新聞に掲載されました。

 10月4日付の本ブログでも紹介しました恵山学の一環としての恵山登山の記事が、昨日10月10日(木)の北海道新聞に掲載されました。内容がわかりやすくまとめられており、記事の中には3年生の大瀧さんが記者にインタビューされたコメントも書かれていますので、ご覧ください。 

10月10日 北海道新聞掲載 恵山登山

北海道新聞社許諾D2410-2510-00028819

 

恵山町会連合・恵山中学校合同避難訓練を実施しました。

 昨日10月9日(水)、恵山町会連合が主催する避難訓練に本校も参加しました。恵山町会連合が主体となる初めての避難訓練ということで、今年5月に急逝された前恵山町会連合会長の長田征洋さん(本校のCS委員でもありました)が発案し、遺志を継ぐ形で実施することになったと聞いています。新会長で日ノ浜町会長の浜田さん(お孫さんが本校生徒です)が9月初めに来校し、避難訓練で本校を避難民受け入れ場所として使用したいとの依頼を受けました。本校でも例年、秋に地震を想定した避難訓練を実施していることから、抱き合わせで訓練を行うことにしました。

 10時に支所の防災無線で「地震発生、大津波警報発令、避難開始」の放送がされ、本校生徒・教職員はいったんグラウンドに避難しました。学校の破損なしとの想定で生徒と教職員は体育館へ移動し、函館市避難所運営マニュアルに従って、避難所である体育館の設営(3年生がマット、机、椅子を設置)、避難用物品の運搬(2年生が2階と備蓄用物置から毛布や衝立などを体育館へ移動)、校内各スペースの表示(1年生がスペース名を紙に書き、各スペースに貼り付け)の作業を行いました。その間に地域の皆さん20名ほどが本校へ到着し、町会の方が誘導や受付を行い、体育館へ避難しました。生徒はきびきびと作業を行い、避難所設営を実地体験することができました。様子を視察してくださった函館市教育委員会の小棚木学校再編・地域連携課長や恵山教育事務所の木戸所長から、「生徒が実際に避難所の運営に携わり、良い形の避難訓練でした。」とコメントをいただきました。現在、能登半島では実際に長期間にわたって避難所生活を余儀なくされている方々がいらっしゃします。活火山である恵山を抱える本校校区も、災害は人ごとではありません。生徒・教職員が防災についての意識を新たにすることができた一日となりました。

10月9日 恵山地区合同避難訓練①10月9日 恵山地区合同避難訓練②10月9日 恵山地区合同避難訓練③

 

 

 

 

 

 

10月9日 恵山地区合同避難訓練④10月9日 恵山地区合同避難訓練⑤10月9日 恵山地区合同避難訓練⑥