学校ブログ

校外における生活心得について話し合う活動を行いました

 きのう(6月6日)の学活で、「校外における生活心得」について話し合い活動が行われました。
 近年、全国各地で「ブラック校則の見直し」という話題をニュースでよく目にします。昔は校則で学校を安定させる考え方でしたが、今は校則を生徒が議論する時代に変わりつつあります。函館市の生徒会協議会でもこのような考え方に沿って、昨年度から「校外における生活心得」について討議しています。昨年度はアンケートをとり、それについて各校の生徒会の代表がいくつかのブロックに分かれて話し合いを行いました。
 今回は次の3つについて生徒会協議会から提示されたことを受けて話し合いました。
①外泊は禁止である
②外出時間は午前6時以降とする。
③ゲームコーナーやゲームセンター、複合型娯楽施設(ラウンドワン等)などの出入りは 保護者同伴である。
 ①~③が無かったらどうなるのか、どのような危険性があるかという観点で話し合いました。このあと意見をまとめて、生徒会代表がブロック会議で本校の意見として発表し、交流を行います。
 全員が真剣に考え、意見を発表していました。本校で出された意見の一部を紹介します。
①「外泊は禁止」がなかったら
 ・好き勝手してしまう ・いじめが行われるかも
②「外出時間」がなかったら
 ・釣りに行って海に落ちる ・周りに人がいなく、助けを求められない
③「保護者同伴」がなかったら
 ・カツアゲされる ・白熱してお金をつかってしまう