学校ブログ
キャリア教育の様子です。
一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、キャリア発達を促す教育が「キャリア教育」です。(文科省HPより引用)
本校でもキャリア教育として総合的な学習の時間で「進路学習」や「キャリアパスポート作成」などに取り組んでいます。昨日の総合的な学習の時間では、1年生は進学に当たっての「内申点ランク」などについての学習、3年生では先日の本ブログで紹介した入試の面接について、生徒同士の面接練習を行っていました。また、2・3年生は放課後学習会も行っており、特に3年生は進路に向けた学習会(希望制)を定期的に実施しています。(下の写真は3年生の放課後学習会の様子です。)
なお、二段目右端の写真は、願書用写真撮影の様子です。今年から高専や市内の私立高校の一部でインターネットを利用するWeb出願が始まるため、写真のデータを家庭からインターネットで提出する形となります。「紙の願書に丁寧に手書きをし、学校で添削して、紙の写真を貼り付ける」という形は数年後にはなくなるかもしれません。
学習サポート3回目の様子です。
昨日6日(水)に3回目となる学習サポートを行いました。今回はそれぞれの担当に様子や内容をコメントしてもらいましたので、写真とともにご覧ください。
漢字のドリルと国語のワークに集中して取り組んでいました。
単元テストに向けた学習やまとめの問題に50分間ノンストップで取り組みました。分からないところを質問し、一つ一つ丁寧に学習していました。
1年生は地理、2年生は歴史、3年生は公民のワークにそれぞれ取り組みました。中には授業より集中して黙々と取り組む生徒もいました。
1,2年生は冬休み明けのテストに向けた勉強、3年生は学年末テストの範囲のワークに取り組みました。圧力の計算問題についての質問もありました。
来週のWord testに向けた勉強に取り組みました。発音や品詞についての質問があったり、生徒同士で確かめあったりアドバイスする様子がありました。
生徒玄関前に掲示してある学習サポートの各教科名簿を、生徒が確認します。
3年生美術で篆刻(てんこく)を制作しています。
3年生の美術で、現在、篆刻(木・石などの材料に、印として文字をほりつけること。印刻。多く、篆書体の文字が用いられたところからいう。←国語辞典より)に取り組んでいます。印字は自分の名前のデザイン、さらに持つ部分もいろいろな形で彫っています。授業におじゃましましたが、全員、集中して黙々と石を「シャッ、シャッ」と彫っていました。作品を2つ撮影しましたが、上の方はご覧の通り井上さんです。下の方はわかりますか?
正解は伊藤妃奈さんです
三者・二者懇談にお越しいただき、ありがとうございました。
11月29日(水)から本日まで、3年生は生徒・保護者・担任の三者懇談、1・2年生は保護者・担任の二者懇談を行いました。保護者の皆様には、お忙しい中、ご都合をあわせてご来校いただき、ありがとうございました。
本校では4月末、9月初めにそれぞれ二者懇談を行い、今回の3回目の懇談が最終となります。授業参観や行事の際は生徒の様子や取り組みの成果をご覧いただき、懇談では個々の生徒について学校生活の様子や家庭生活の様子、学校への要望など具体的な情報交流・情報共有をしています。保護者と学校との重要な連携の場と考えています。
特に3年生の三者懇談では、生徒本人の進路決定と自己実現に向けて、保護者と教師が支えていくことの大切な話し合いの場となります。具体的な卒業後の進路の話にはなりますが、高校に限らず、その先の「人生の進路」を見据えた進路決定と自己実現のための有意義な時間となれば幸いです。懇談は終了しましたが、今後もお気づきの点やご不明の点がございましたら、いつでもご連絡いただきますようお願いいたします。
※写真は1年生の二者懇談の様子です。
1日(金)学級活動の様子です。
先週の金曜日1時間目は全学年が学級活動の時間でした。
1年生は学級レクリエーションの話し合い
2年生は写真ではトランプに見えますが「ito(イト)」という「価値観を合わせるゲーム」(→ゲームの解説リンクhttps://arclightgames.jp/product/ito/)
3年生は「今年の漢字(日本漢字能力検定協会主催、12月12日に京都清水寺で発表予定)」の予想
2Sはパズルゲームなど
にそれぞれ取り組んでいました。
※学級活動は「特別活動」の一つで、学習指導要領では「学級や学校での生活をよりよくするための課題を見いだし,解決するために話し合い,合意形成し,役割を分担して協力して実践したり,学級での話合いを生かして自己の課題の解決及び将来の生き方を描くために意思決定して,実践したりすることに自主的,実践的に取り組む」とされています。この学級活動と生徒会活動、学校行事の3つを「特別活動」と呼んでいます。学級活動では広範囲な活動ができるため、各学年で目標に沿って工夫を凝らしたさまざまな活動を行っています。
図書室での手作りお守り製作について
10月25日の本ブログでお伝えした、3年生の受験のために1,2年生の有志が取り組んでいる手作りお守り製作が、そろそろ完成に近づいています。学校司書・三吉さんの呼びかけで、のべ14~15人の1,2年生が作ってくれました。今日の昼休みには2年生の泉さんが三吉さんのアドバイスを受けていました。
1年生家庭科 授業交流の様子です。
昨日29日(水)に、三浦教諭による1年生家庭科の授業交流が行われました。現在、「生活を豊かにするための布を用いた製作」で文庫本カバーづくりを進めています。黒地の布を裁断、裁縫し、いろいろな色のアイロンプリント布をつかってデザインして貼り付ける製作の中で、昨日は「なみ縫い」と「図案づくり」に取り組みました。生徒が家で裁縫をするということは、ほぼ経験がないかと思います(ボタン付けくらいは経験があってほしいですが・・・)が、小学校でも授業で取り組んでいるせいか、なみ縫い、玉留めは三浦教諭の指導のもと、ゆっくりですが全員がまずまずの出来でした。図案はタブレットでネット検索しながら紙に描いていました。それぞれの「世界に一つだけの文庫本カバー」完成が楽しみです。
授業交流は今回の家庭科がラストとなりました。この後、それぞれの授業交流の内容を整理し、校内での授業改善の取り組みを進めていきます。
3年生 進路(面接)について取り組んでいる様子です。
本日から三者・二者懇談が始まりました。3年生は進路決定へ向けての話し合いとなります。関連して、昨日、3年生が「面接の手引き」に記入している場面がありましたので紹介します。高校によっては入試で面接を実施する学校があります。高校入試に限らず、これからの進路(職業選択など)の場面では、入社試験やアルバイトなど面接を受ける機会が少なからずあります。面接の場では志望の動機だけでなく、自分をいかにアピールするかなど、多岐にわたる準備が必要です。また、中学生という段階では、高校入試で初めて「面接」を体験することがほとんどです。本校を含めてほとんどの中学校では「受験」だけでなく将来を見据えて、面接に関わる指導や助言を行っています。
昨日の3年生は下にある「面接個人チェック」に記入していました。面接官に聞かれた時の自分の回答を記入します。これを基に担任と学年団で添削をし、礼儀作法を含めて面接練習を行っていきます。
3年生保健体育 授業交流の様子です。
昨日27日(月)に坂井教諭による3年生保健体育の授業交流を行いました。先日のブログで紹介した「1人1授業公開」の一環です。本校では校内研究として研究テーマ「主体的・協働的な学びを目指した授業づくり~ICTの活用を取り入れた授業づくりを通して~」のもと、授業改善の取り組みを行っています。生徒が主体的に学ぶ、周りと協働して学ぶためにICTを効果的に活用する授業を通して、教職員の授業力向上と生徒の学力向上を図ろうとしています。
昨日の保健体育(マット運動)では、左端の写真のように前時にタブレットで録画した自分の演技を振り返り、連続技(倒立前転やハンドスプリングなど)の発表に向けて技の完成度を高めるための練習に取り組みました。中央の写真は坂井教諭が生徒へアドバイスする様子、右端はお互いの演技をタブレットで録画し、次の時間へつなげている様子です。3年生は自分で練習内容を考え、お互いに良い演技を讃えたりアドバイスしながら練習に取り組んでいました。
小中連携 授業研究会を行いました。
11月24日(金)に、えさん小学校との小中連携事業の一環で本校を会場に授業研究会を行いました。11月15日(水)に、えさん小学校で行われた研究会の第2弾として、函館市教育委員会の馬場指導主事、えさん小学校の長浦校長先生をはじめとした先生方、恵山教育事務所の木戸所長が来校し、1年生国語の髙橋教諭の授業を公開する研究会でした。
1年生国語では「来年度の生徒会テーマについて、話題や展開を捉えながら話し合い、グループの考えをまとめよう」という課題で授業を行いました。生徒は2つのグループに分かれ、タブレットの音声入力機能などを使って話し合う「協働的な学び」に取り組みました。授業後は小中の先生方が4つのグループに分かれ、子どもたちの様子や授業内容などについて活発に意見を交流し、グループごとに発表を行って全体で共有しました。
また、1S組では立花教諭が初任段階1年目の授業研修として英語の授業(want to~の表現)を行い、馬場指導主事のアドバイスを受けました。
現在、本校では「1人1授業公開」を進めており、お互いに授業を公開し合って意見を交流する授業改善に全員が取り組んでいます。また校内だけでなく教育委員会指導主事やえさん小学校の先生方など外部からの意見やアドバイスをいただきながら、学校全体で「教員の授業力向上」に取り組んでいます。