避難訓練(火災)を行いました。
昨日7日(火)の6時間目に、火災発生を想定した避難訓練を行いました。雨天だったため体育館への避難となりましたが、避難開始から体育館に避難し、点呼や校内に残っている生徒がいないかの確認などすべてが完了するまで1分46秒でした。目標である2分以内をクリアする結果でした。避難訓練は生徒を避難させるだけでなく、現場の確認、初期消火、通報、避難誘導など、生徒の命を預かる教職員の動きも含めた訓練です。よりリアルな訓練になるよう、次のような手順で実施しました。
(1)非常ベルの鳴動→(2)火災報知器の表示を確認して職員が消火器をもって現場へ行く、現場確認中の緊急放送→(3)火災報知器に接続する電話で火災場所を職員室へ通報、学校から119番通報、初期消火→(3)初期消火ができず、避難の要請→(4)職員室から緊急放送で避難指示→(5)指示された場所へ避難行動、職員による検索(各階とトイレ等に残っている生徒がいないかの確認)→(6)避難場所での点呼、避難した人数・欠席人数を管理職へ報告→(7)検索の結果を管理職へ報告
この他に、本来は自動で作動する防火扉を、今回は手動で閉め、より実際に近い形にしました。雨天でなければ、さらに消火器による消火体験も予定していました。
訓練には数年ぶりに日ノ浜消防署の消防士3名に訓練の様子を見ていただきました。下の写真は消防士の伊勢さん(東光中学校の卒業生だそうです)のお話の様子です。生徒全員が素早く整然と避難できたことについて、お褒めの言葉をいただきました。避難訓練は年2回を予定しており、次回は秋に地震を想定した訓練を、予告しない抜き打ちの形で実施する予定です。