【校章】 制作者:近堂 俊行
校章は、初夏、恵山高原を彩る「ミネズオウ」の花を主題に、中心に郷土のシンボル恵山と市章の巴と重ね、この二つを組み合わせて表象化した。ミネズオウは小さな植物ですが、氷河期を乗り越えてきたれっきとした樹木。恵山火山の酸性の土壌・春から初夏に濃い海霧におおわれる過酷な自然条件下で、小さな根をしっかりおろし、毎年、美しくも可憐に咲き誇る姿…仲間を増やそうと火山砂・礫の大地に小さな根をしっかり下ろし、群生する姿を自己の生き方に照らしてほしい。現代社会の厳しさ、青年前期の試練を乗り越え、将来に夢と希望を持ち、たくましく生き抜いてほしい。そんな願いを込めました。